カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

EURO2004 イングランド対フランス

早朝、出社までの時間を利用して録画していたEURO2004イングランド対フランス戦を観戦。それなりに期待していたものの、ライバル心剥き出しの両チームによるガチンコ対決はやはりえらいこと面白い

試合はまさに一進一退。両チームにとって一次リーグの緒戦にも関わらず、まるで決勝戦のごとき激しいせめぎあい。序盤自慢の豪華攻撃陣を前面に押し出すフランスに対し、イングランドがすばやいプレスで決定機を作らせない。堅さの見えるフランスに対し、イングランドは前半38分ほどにベッカムフリーキックからランパードがヘッドで先制

後半に入ってフランスはジダンを中心に攻撃を仕掛けるがアンリ、トレゼゲの2トップに対し、イングランドのキャンベルが冷静に対応し、攻撃の芽を摘む。後半26分、テュラムのトラップが大きくなったところをルーニーがすばやくボールを奪い、ドリブルで独走、ペナルティエリアに入ったところでシルベストルがスライディングで止めたもののPKを与えてしまう。キッカーはベッカム。ゴール左を狙ったベッカムのPKはフランスGKリザラスが完璧な読みでセーブ。決定的なピンチを逃れたフランスだが相変わらず攻撃は不発。このまま終了かと思われた後半ロスタイム、ゴール正面右からのフリーキックジダンが左隅に決め同点。浮き足立ったイングランド守備陣の中途半端なバックパスをアンリが奪い、イングランドGKジェームスと交錯、痛恨のPKを与える。これをまたしてもジダンが冷静に決め、見事な逆転でフランスが勝利をものにした

もう本当に最後まで目を離せない展開。フランス自慢の2トップにペナルティエリア内で仕事をさせなかったイングランド守備陣(とくにキャンベル)の頑張りがすばらしかっただけに勝たせてあげたかったのだが、フランスは底力があるね。とはいえ、あのくらいのレベルになると、互いに全然スペースを作らせないので、流れの中での得点はやっぱり難しいらしく、得点シーンは全部セットプレー。わが日本代表があまりセットプレーに強くないことを考えると、世界レベルで戦うためにはやはりもっと単純にDFの高さが欲しいなあ、とか思ってしまう

余談だが、アネルカってどうしたんだろう?今大会はリザーブにすら名を連ねていない模様。観てみたい選手の一人だっただけに残念。わがままだから外されちゃったかな?

しかしまあいきなりこんな試合を見せられてしまうと今後も見ざるを得ないじゃないか^^;これから2週間、少々寝不足の日々が続いてしまいそうだ