カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の45歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

蒋介石台湾で埋葬へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040709-00000032-mai-int

台北郊外に仮安置されてきた台湾の元総統、蒋介石蒋経国父子の遺体が来春にも、台湾で埋葬される見通しになった。「大陸反攻」(武力による中国大陸の再奪取)を掲げ、中国全土の統一を目指した父子は、生まれ故郷の中国での埋葬を望んだとされるが、遺族がこれを断念した。台湾で本土化路線が進む現実も影響しているようだ
(中略)
内戦に敗れ、逃れた台湾で国民党独裁政権を築いた蒋介石氏は1975年、長男の経国氏は88年にそれぞれ総統在任中に死去した。2人の遺体は現在、桃園県内に仮安置され、薬物注入により死亡時そのままの状態で保存されている。

 国民党政権時代にいったんは「国家統一後、大陸へ移送し正式埋葬する」と決めたが、経国氏を継いだ台湾出身の李登輝前総統が台湾独自路線を推進。さらに同じ台湾出身の陳水扁総統もこれを継承し、台湾住民の“中国離れ”が進む現実がある。

記事では「仮安置」となっているが、詳述すると蒋介石の遺体は桃園縣大溪鎮にある慈湖賓館に安置されている。蒋の遺言に基づきその棺はわざわざ地上から離してある。これは大陸反攻、祖国統一の後、大陸の陵墓に埋葬されたい、とする蒋の妄想からくるもの。日本の明石元二郎台湾総督が故郷で没した後、その遺骸を台湾に移葬するよう遺言したのとはまるで正反対である

蒋介石は戦後火事場泥棒的に奪い取った台湾をせいぜい「日本からの戦利品」程度にしか捉えていなかったのだろう。だから彼の生前の言動や行動には台湾に対する愛着のようなものがほとんど感じられない。蒋介石時代の台湾が少数の国民党員による恐怖政治であったことは広く知られている。しかし時代は変わった。台湾は自らの力で民主化を成し遂げ、今また一つ蒋介石時代の亡霊を文字通り葬り去ろうとしている

当然これは台湾による大陸からの独立を表明する行動の一環である。これまで中国共産党(以下、中共)は台湾独立に関する発言や活動に対し、どんな些細なことであろうと反発し恫喝を加えるなどしてきている

しかし大陸反攻を唱え、中共を最期まで打ち負かさんと野望を燃やしていた蒋介石が、台湾の地で永遠の眠りにつこうとしている。この事実にどう反応するのだろう?反発すれば台湾の大陸反攻を認めることになるし、歓迎すれば台湾独立の動きを容認することになりかねない。これはおもしろい。どちらへ転んでも奴らにとっては大矛盾だ

やっぱりここは中国五千年の知恵、「知らんぷり」なんだろうかね

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