イチロー月間50安打
すごすぎます。シーズンはじめ調子が出なかったときにアメリカの新聞で「イチローは特別な選手ではない」という論評をした人がいるとのことだが、そいつは謝罪しろ(笑)
日本の頃に比べてイチローの内野安打の多さが目立つが、これは内野の芝の違いによるものだとわしは考えている。日本の球場の内野はほとんどが人工芝。対してアメリカはすべて天然芝を使用している。天然芝ではゴロを打ったとき、人工芝に比べて転がる速度が落ちる。イレギュラーしやすいので内野手の守備位置は自然と後方になりがちとなる。加えてメジャーの選手は地肩が強いのでなおさら守備位置を下げる傾向が強い。そのため、日本ならば内野手の間を抜けるようなゴロの打球に内野手が追いつきやすくなる。しかし打撃から捕球までにかかる時間が必然長くなるためイチローの俊足との相乗効果で内野安打が増えるという寸法だ
松井稼頭央の失策が多いのもこの辺が一因になっていると思われる。さらには投手の球種が日本と若干異なることもあるだろう。まあ、この辺は慣れの問題なのだが、あと60試合ほどでどれだけ信頼を取り戻せるか。来年もショートを任されるのなら、活躍は間違いないと思うのだが