カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の45歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

支那の数字

相変わらずアジアカップでの支那人観衆の問題がテレビのどのチャンネルをつけても流されている。どうせ「冷静に」とかいう結論になるだけなので個人的にはもう飽き飽きなのだが、新聞を読んでいて面白いことに気づいた

日本軍による重慶爆撃の解説に、8月5日付岩手日報朝刊のコラム・風土計は「市民ら二万数千人の死傷者があったと今でも中国が批判している」と書いていた。数日前の朝日新聞の解説にもたしか二万数千人と書いてあった記憶があるので、同じような資料か記事そのものを参考にしたものだろう

しかし、同日の岩手日報のページをめくっていくと共同通信の配信記事中に「中国側資料で約一万二千人が死亡したといわれる」とある。同じ日付の新聞でこの数字の差はいったいなんなんだ?と思ったが、面白いのはどちらも「中国側」の主張を元にしている、ということ。ここにカラクリがある

古来、支那における数字は「多い」か「少ない」かのみを示す傾向がある。よって具体的に示される数字は、極めていい加減なものになりやすい

三国志史記を読んだことがある人ならわかると思うが、二千年以上前の地方の小競り合いにおいても、一軍の兵力が十万単位なんてのはザラ。そんな時代にどうかき集めてもそんな膨大な兵士が集められるわけがないし、集められたとしても運用できまい。従ってこの場合の「十万」は「すんごく多い」と同義なわけ

まあこれは昔の話だから大目に見るとして、たとえば非常によく耳にする「中国四千年」ってやつ。しかしちょっと前までは「中国三千年」って表記もよく目にしたはずだ。これが最近は「中国五千年」を主張しているという(そういえば陳舜臣の本のタイトルにもなっていた)。二、三十年の間に二千年も歴史が延びているというわけだ。長けりゃいいってもんでもあるまいに。これでは「中国六千年」を主張しだす日もそう遠くはないだろう。わしに言わせれば「中国五十五年」なのだが、、、

そういえば加藤とかいう「報道ステーション」のコメンテーターが数日前(昨晩だったか?)「四千年の歴史を持つ中華人民共和国」とか言っていた。物を知らないとしか言いようがないが、バカも休み休みにしてほしい

話が横道に逸れたが、要は支那人の提示する数字は、ごくごくいい加減なものだ、ということは心得ておいた方がよい。重慶爆撃の犠牲者数に関する詳しいことはこちらを参照していただきたい
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/8312/page014.html
ただしこれすらも1985年時点での共産党政府編纂の資料によるものだということは念頭に置くべきだろう

このテの「常識」は、新聞記者たるもの承知した上で記述してほしいものだ。せめて自分で複数の資料にあたるくらいの労力は費やせ。出典を明らかにすることももちろん大事だが、不確実な情報をそのまま記事にしていたのでは、読者を欺くという結果において誤報とそう変わらないと言えまいか?

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