カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

支那共産党は3(トロワ)がお好き

わしは新聞の投稿欄が気になってしまう性分だ。ときに変てこな主張に腹を立てたり、若者の正しい主張に共感したりしてしまう。が、今日の岩手日報夕刊「声」の投稿には怒りを通り越してがっくりきてしまった

件の投稿は24歳男性からのもので、中国旅行の際に「平頂山事件」の記念館を見学し、過去への反省と不戦の誓いを新たにしたというもの。今時めずらしい、素直で真面目なお馬鹿さんだ

記念館を訪れた彼は「八百体にも上る遺体を目の前にして、私は日本が過去に起こした過ちを謙虚に反省するべきだと感じた」そうな。そんなもんが「そのまま残してある」として展示されていること自体に政治的意図を感じ取れないようでは、自己判断能力がゼロと診断されても仕方あるまい。白骨を目の前にした時点で思考が停止してしまって、事実の検証などおかまいなしに一足飛びに「反省」に至ってしまうのはどう考えてもおかしくないか?しかも相手はただの白骨。いつの時代のものかも誰のものかもわからない単なる白骨だ。CMではないが「よ〜く考えよ〜」だ

中共が主張するこの事件の死者数は3千人。「万人坑」は30ヶ所で死者の総数は30万人。「南京大虐殺」の犠牲者は30万人以上で抗日戦争の犠牲者総数は3千万人以上。これらの数字を並べて出てくる感想は「支那人って3が好きなんだねえ」くらいのもんである(笑)

平頂山の事件は、匪賊の襲撃を受け労働者に犠牲を出した炭鉱守備隊が平頂山住民を匪賊通牒のかどで殺害したものだ。襲撃の状況から見て満人住民が匪賊と通じていたことは明らかとみられる。それでも通常の法的手続きなしに住民を殺害したことは痛恨事であったとわしも思う。だが当時は満州国建国から間もなく、未だ各地に匪賊が跋扈していた時期である。邦人労働者保護のために現場判断が重視されたことも止むを得なかった部分もあるとわしは考える。従ってこれをもって「日本の侵略の事実」などにはなり得ない

ちなみに当時の平頂山の人口は1400人程度とみられる。総人口より犠牲者数の方が多い、というお決まりのパターンが見て取れる

投稿者の男性の結論は「戦争のできる国に近づける、憲法9条改正はするべきでない」というお定まりのパターン。だ〜〜〜か〜〜〜ら〜〜〜、憲法9条で戦争が防げるんかっちゅうの。本気で戦争を防ごうと思うなら軍事の専門家になれ!外交の力学を勉強しろっちゅうの