カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

卑劣漢・本宮ひろ志の歴史捏造問題

※今回は怒りのあまり以下かなり汚い言葉を連発しています

漫画家・本宮ひろ志集英社ヤングジャンプ誌上に連載中の「国が燃える」の中で「南京大虐殺」を描いたとのこと。これに対し地方議員グループが抗議し、同作品の休載が決定した

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000094-kyodo-soci

この問題、結構大変なことだと思うのだがテレビや新聞ではまるで報道されない。青少年への影響が決して小さくない「事件」だけに、これをニュースにしないのは報道機関の思想的な作為を感じずにはいられない

わし自身も情報のほとんどを新聞とテレビに頼っているので、当のマンガの中でどのように「虐殺」が描かれているのか知らなかった。が、さすがはインターネット、ちゃーんと掲載されてた。んで、リンクを入れようと思ったのだが、すでに削除されていたので、こちらをどうぞ

http://www.tanteifile.com/diary/2004/10/02_01/index.html

わしはこういう浅薄な知識を振りかざして、国土と国民を守るために命を捧げた先人を口汚く罵り、それを恥じない連中というのが一番頭にくる

捏造写真の件は「探偵ファイル」の指摘の通りだが、その他にも「百人斬り競争」の与太話を再現したかのような場面も出てくる。この話の否定の根拠の一つとして、日本刀一本では何人も人を斬ることはできない、という主張があるのだが、作中ではご丁寧に刀の替えを用意させるセリフまで登場する。恣意的に細かい捏造を加えている点で、単なる詐話よりも罪が重い

そもそも漫画では南京の民間人の自由を奪った上で日本刀で斬る、という描かれ方になっているが、この「百人斬り」の論拠になった東京毎日新聞のホラ記事の文中ですら、斬ったのは「支那兵」とされている。斬った相手が支那兵であれば、百歩譲って仮に「百人斬り」が事実だったとしても罪に問われることはない。本宮はそれを了解の上で、意図的に「百人斬り」を民間人「虐殺」に結び付けていると考えられ、悪質の一語に尽きる

さらに作中では、日本兵が「残敵掃討」と称して一箇所に集めた民間人に重機の掃射を加える場面まで描かれる。陸戦隊が貴重な重機の弾丸をあのように無駄づかいすることなどあるわけも無く、無知としか言いようがない。しかもあれでは死体の処分にえらく手間がかかってしまう。もっと効率の良い殺戮方法はある。あの辺が「軍事オンチの平和バカ」の限界というものだ

そして大量の死体が横たわる中で主人公の男がつぶやく。「これが日本人の正体か」、、、無知のくせしやがって出鱈目描いた挙句、てめえのどこにそんなことを書く権利があるんだっ!!普段「漢(=男)」を謳いあげる作品を描いてきた男が、こんな卑劣極まりない方法で父祖を貶めるとは。貴様の方こそ正体見たりだ、このシロアリ野郎め。貴様が本当に男なら誠実に資料に当たれ。安い正義感を振りかざして、先達への侮辱と慇懃無礼を働くのは即刻やめろ!

こんなバカが出てくると、やはり歴史教育はこのままにはしておけないと感じる。ホラはホラだと、事実無根だとキチンと子供に説明できる大人であらねばならない、という思いを強くした