カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

傲慢な現場至上主義の記者諸氏に告ぐ

今回の震災のようすは連日連夜テレビ、新聞で報道され続けている。被災民の窮状を伝え、支援活動の拡大、推進の一翼を担っている面があることはわかる。しかしテレビ画面から伝わってくる取材スタッフの行動の中には、どう見ても救助や支援の邪魔をしているようにしか見えぬ輩も少なくない。と思っていたらこういうボケナスが
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000317-jij-soci

新潟県中越地震による土砂災害で道路が寸断され、周囲から孤立した同県長岡市蓬平地区で26日、報道関係者6人が航空自衛隊のヘリコプターで救助された。県災害対策本部は「孤立地区に入り込んだ経緯は分からないが、自ら入り込み、帰りは救助ヘリというのであれば、救助活動の著しい妨げとなる」として、報道各社に抗議した

マスコミの現場には「強迫観念的な現場第一主義」というものが存在する。ときにこれがこういう暴走につながるのだ。こういう輩はどんな現場も「自分の足」で取材することが社会的使命だと勘違いしている。だからたぶんあまり反省はしていないだろうし、次の現場でも同じようなことがおきかねない

そこで報道の現場に携わる記者諸氏に告ぐ

一、現場の状況に応じて分をわきまえた行動をとるべし
一、災害の前線で救助活動に当たる方々の任務遂行は、興味本位の読者の欲求を満たすことよりも絶対的に優先されると心得るべし
一、自らが掲げる「報道の使命」に基づく悪しき現場第一主義が「野次馬根性」と紙一重であることを自覚すべし
以上。