カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

対米追随ってあんたらのこと?

大統領選挙が終了。一応戦時体制の下で行われた選挙とあって、現職のブッシュが再選するという至極当たり前の結果に落ち着いた

わし個人としては正直どっちが勝とうと全然興味なし。まあわしは基本的に反米の人なのでアメリカがどうなろうと知ったこっちゃ無いが、万が一ケリーが勝ったら「どうやってあのイラク統治にケリをつけるのかお手並み拝見」とは思っていた。とは言えその程度

しかしわしが気になったのは当地アメリカよりも日本の大新聞とテレビの報道番組の見苦しさ。とくに朝日新聞とTBS「筑紫哲也NEWS23」の醜悪さには目を覆わんばかり

選挙戦が終盤に入り、投票日が近づくや連日連夜の「反ブッシュ、親ケリー」の大キャンペーン運動。その勢いは一瞬ここはアメリカか?と錯覚しそうなほど。普段自国の選挙戦で「反自民、親民主・社会・共産」をやっているのとまるで同じ感覚で大キャンペーンを張るその一生懸命さ加減には苦笑せざるを得なかった。日本のメディアの動きをアメリカ国民がそれほど注視しているとも思えんので、日本国民に対するキャンペーンなのだろうが、何を狙っていたのかは未だもって不明(皮肉ですよ)

投票直前には「ケリー猛追」を強調していたが、祈っていれば願いが叶うと頑なに信じているあたりは日本国憲法9条の精神にそっくりで「さすがはリベラル」とヒザを叩きたくなってしまった(無論皮肉ですよ)

しかも今度はブッシュが当選すると「僅差の接戦」「国家を二分」とアメリカの分断を促すような論調に出た。そうした記事やテレビ報道は、どうもアメリカ国内のリベラル系の論調をそのまま借りてきて垂れ流している風がある。日本政府の政策について対米追随との批判があるのはわかるし、わしもその批判は当然だと思うのだが、何も大マスコミまで対米追随しなくてもよいのではないかと思うのだが

まあ朝日や筑紫の「努力」にもかかわらず、日本国民は至って冷静に受け止めている模様。ネット上の書き込みなどを見てもそれはわかる。騒いでいるのは一部の左巻きのカタガタだけというのが現実なようだ

さて今後の左巻きマスコミの動きだが、どうも憲法(9条)擁護論を強化していく狙いがある模様だ。朝日や地方紙は投書欄で特定団体関係者やプロ市民の「意見」をピックアップして掲載し、世論形成を画策している気味がある。これは「読者の公平な視点」を装って自らの主張を補強する朝日新聞の常套手段で、最近は地方紙もよくマネをしている。投稿欄を読むときは投稿者の名前(常連か否か)や職業(例:団体職員)、地方紙の場合は住所(例:岩手日報なのに埼玉からの一般投稿)などに注視していくことが必要だろう