「ハウルの動く城」を観にいく
これから宮崎駿の新作「ハウルの動く城」を観にいく。今回は徹底的に事前情報を断っていたので、作品に関する予備知識は皆無に等しい状態での鑑賞となる。長年の宮崎ウォッチャーとしては楽しみと言えば楽しみだが、不安もなくはない。具体的に言うと、135分と尺が長いので後半ダレてないと良いがなあ、とか思う
ところで今回、新作公開に際して宮崎駿監督は一切公の場に姿を現していないらしい。おそらく前作、前々作のときにあまりにもメディアに露出しすぎたことを反省してのことだろうが、これに対し「宮崎駿重病説」がネットで流布されているらしい。否定する根拠は全然ないのだけど、無いだろうな。むしろこれに乗じてまたぞろ「引退」をほのめかしたりしそうだが、宮崎駿は80年代の初めころからたびたび「引退」を口にしてはその都度撤回を繰り返している人なので、メディアもそのときは本気にしないでほしい。どうせあのおっさんは死ぬまでアニメーションを作り続けるしかない人なんだから