カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

「Mr.インクレディブル」蛇足

前夜の感想に書き忘れたのだが、反戦反米の人の中にはこの映画に「米国のスーパーパワー」とその正当化的なメッセージを感じ取っちゃう人もいるんだろうな。わしはそれはいくらなんでも考えすぎだと思うけど

まあ配給元がディズニーなので「アメリカの主張を代弁するような政治的メッセージを込めた」と邪推してしまうのも無理はない。しかし、どちらかといえば、作者がこの作品に込めたメッセージは、今は容易に受け入れられなくなった、かつての単純な勧善懲悪モノの娯楽作品へのオマージュではなかろうか?それは音楽、画面構成などに現れる回顧調の雰囲気からも感じられると思うのだが、どうだろう?