カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

安倍・中川両議員のNHK番組改竄疑惑

今回突然降って湧いたように各マスコミを騒がせたこの問題。これを考える上で重要なのは、番組放送当時からバウネットが告発を行い、追跡取材を続けてきたジャーナリストがいたにもかかわらず、なぜ今、このタイミングでクローズアップされ、問題化されたのか?この一点に尽きる

このニュース、一応朝日新聞の抜きダネということになっている。事情に詳しい方ならこの時点でカラクリのほとんどは見えたことと思う(笑)

NHKへの批判が高まっている今、海老沢会長という格好のヒール役を得た朝日新聞は、さらに自民党有力議員との癒着をでっち上げ、政府批判の材料にしようという腹だ。しかも今回は「従軍慰安婦」という朝日の大好物を絡めて、既に終わったこの問題を左翼団体、NHK職員との連携プレーで再問題化しようとしているわけ

面白いのは、この件を「内部告発」したチーフプロデューサーなる人物を「勇気の告発者」として扱い、その証言を下支えに問題を既成事実化しようとしている点。これっていわゆる「従軍慰安婦」問題の既成事実化の構造とまったく同じなんですな

そして最大の問題といえる「なぜこのタイミングなのか?」については西村幸祐氏の「酔夢ing voice」が面白い見解を示している

結論から先に言えば、3年前もそうだったように今年は教科書採択の年である。何が何でも日本が悪であり、そのために従軍慰安婦だろうと南京虐殺だろうと強制連行であろうと、とにかく日本=悪という命題を証明するために、どんな捏造でも歴史歪曲でもやろうという、反日への暗い炎を燃えたぎらせた人々が、結集したイベントが必要なのだ

なるほど!と思わずヒザを叩いてしまった。何しろこの問題のバックグラウンドにいる「市民団体」の親玉はあの西野瑠美子なのだから、結託した仲間たちの傾向も推して知るべしいうところだろう

さらにこの問題、韓国大統領の天皇訪韓歓迎発言ともリンクしているとの見方もある。この点については下記URL、A.Yottiさんの「注文の多いゴルフ倶楽部」を参照していただきたい

http://d.hatena.ne.jp/sanhao_82/20050114#p2

安倍氏と中川氏の証言が事実であったかどうかについての断言は控える。もし証言どおり安倍氏が番組の内容を知った上でNHKに公正な報道を求めたのだとしたら、国会議員の行動としては適切でなかったかもしれない。しかしそうでもせねばならぬほどの偏向体質がテレビ界全体に蔓延っていることも事実で、安倍氏の正義感と使命感がそうさせたのだろうとわしは信じる

従軍慰安婦の問題に関して言えば、問題になるのは「日本軍による強制連行があったか否か」の一点のみであって、日本政府に責任を求めるのであれば、この点が証明されなければ話にならない。しかるに現時点で日本軍が強制連行や人身売買に直接関わったという証拠は日本側でも相手国側でも唯の一つも存在しない。慰安所あるいは売春行為そのものを人権の蹂躙として糾弾するのは行き過ぎたフェミニズムに過ぎず、それを「戦時性暴力」の問題として強姦と同列に扱うのは論理の飛躍というものだ

わしの見解から言えば、戦中の慰安所は吉原のソープランドが前線で出張営業していたようなもので、純粋な商行為だったと見るべきだろう。そこに女性の悲劇を見出すとすれば、それは時代状況が作り出した貧困家庭の悲劇くらいのものだろう。自らの正義感に酔ってイッちゃってる人たちにはそのことがわからない

おしん」が商家に奉公に出されるんじゃなくて、女衒に売られて遊郭に入ったと想像してみ。そんでよくわからないまま、若い兵隊の多い(つまり需要のある)前線の慰安所へ送られる。それで儲けはしたけど青春時代終わっちゃった。んで歳をとったら何やら「当時の売春婦に賠償を」とか言ってる。んで出て行ったら自分の話を聞いてくれるし、待遇は良いし、お金もくれる。「こりゃいいや。あることないことしゃべっちゃえ〜」、、、と、これが従軍慰安婦問題ってやつなんだよ