カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

「南京大虐殺」に証拠無し!

南京事件「証拠写真」を検証する

南京事件「証拠写真」を検証する

日本人として絶対に知っておくべきことがここにはある。戦後国民党政府がその存在を主張し、その後共産党政府が引き継いで宣伝してきた「南京大虐殺」が事実なのか否か。この本を読めば、少なくとも事件の存在を立証する証拠写真なるものはただの一点も存在しないことがはっきりとわかる

この本に掲載されている「証拠写真」の中には、今も「日本の戦争犯罪」を強調するために無批判に使用され続けているものも多い。それらの写真を一枚一枚丁寧に検証し、当時の詳しい南京および周辺の諸々の状況も勘案した上で虐殺の証拠などにはなり得ないことをわかりやすく解説している。しかも写真のほとんどは「証拠」どころか、キャプションの改竄、やらせ、合成などによる捏造写真で馬鹿馬鹿しいまでにいい加減なものであることも教えてくれる

この本ではとくに「南京事件があったかなかったか?」という問いに対する答えは用意しない。ただ捏造や間違いを指摘するのみで、あとは読者の判断に委ねるという形をとっている。こういう本が出るとすぐに「右翼」だとか「軍国主義」だとかいう単純バカがいるが、それを考慮に入れた上での中立公平な姿勢なのだろう

南京虐殺」という政治的プロパガンダを否定する動きを批判しようと思うのなら、とにかくこの本を一読してみるべきだ。その上で「それでも虐殺はあったんだ!」と言い張るのなら、それなりの証拠を示してみなさいって。ただしそれはもはや宗教か病気の類だと思うがね