カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

「君が代」処分、問題の本質

ここ数年この時期になると出てくる卒業式の「君が代」斉唱を拒否するアホ教師のニュース。今年も東京都教委が50人を処分したそうな。といってもほとんどが戒告で一部減俸程度のものだそうだが

このテのニュースが流れると必ず「内心の自由」だとか「社会の右傾化」だとかを持ち出す輩がいるのだが、この際はっきり言っておこう。卒業式等の君が代」斉唱拒否の問題は、断じて思想の自由や歴史認識の問題などではない

これは学校という集団生活、集団行動の場における規律の問題に過ぎない。卒業式で国歌を斉唱するというごく当たり前のことを公に属する教員が個人的理由で拒否するのだ。これは単なるサボタージュにとどまらず、集団行動における範を示すべき立場の教員としてあまりにも不適切な態度だろう

都教委の処分はこのような一部教員の異常行動を正すもので、組織として至極当然の処置と言える

自国の国歌や国旗を尊重できない人間に他国を敬うことなどできようはずがない。本来まったく関係ないはずの一思想を理由に国歌を拒絶するなどは、何か別の政治目的が裏にあるとしか思えない。このような「事件」を都教委側に問題があるかのように取り扱うマスコミの態度はその政治目的達成を幇助するものと言え、もはや公正中立などと呼ぶことはできまい

重ねて強調しておこう。この問題の責任は、規律を乱す教師およびその思想を支える教職員組合の側にある