カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

怒りのCPRM

会社の同僚からBSデジタルのとある番組の録画を頼まれた。録画するのはまったく支障ないのだが、問題は相手がDVDレコーダーなどのCPRM対応の機器を持っていないこと。これではせっかく録画してあげても見ることができない。そこで非常に面倒くさいのだが、VHSにアナログ接続して録画、HDDに録画した方は将来を見越してDVD-RWにムーブして渡すことにした

それにしてもこのCPRMという規格、デジタルコンテンツの著作権保護という趣旨はわからないでもないのだが、あまりにもユーザー側の自由度が無さ過ぎてどうにもいただけない。そもそも録画したものを自由に再生することすらままならないというのはどう考えてもおかしい。複数コピーできないにしても、せめてDVD再生機であればどこでも再生できる、という形にならなければ録画機自体の存在意義すら問われることになろう。また、版権の厳しい映画などのコンテンツのコピーを規制するのは一定程度理解できるが、無料で放送している番組のすべてにコピーワンスを適用するのも不親切だ

この問題、デジタル放送の録画自体が一部のマニアだけのものという現状を考えれば、現時点では大きな問題には発展しにくいかもしれない。しかし近い将来地上デジタルへの切り換えが行われ、各家庭でコピーワンスの番組を録画するようになり、そのあまりにも不自由な規制が広く知られるようになれば、ユーザーの厳しい非難がコピーワンスそのものに突きつけられることは疑いないだろう