波乱のカナダGP
F1カナダGP、真夜中の生中継を観ていたのだが、期待の佐藤琢磨が早々にリタイアしてしまい、ルノーの2台が着々とリードを築いている様子を見て、つまらんので寝てしまった
そして今ごろふと思い出して結果を見てビックリ。ウイナーはマクラーレンのライコネン。フェラーリが2、3位に入ってる。ルノーの2台は共にリタイアで、佐藤琢磨はレースに復帰して結局40周も走ってる。何があったんだかと思うほど予想と結果が変わってしまっていた
しかし何はともあれ、ここでルノーのアロンソがノーポイントだったのは、チャンピオンシップ的には面白くなって良い。それにしてもBARホンダが未だノーポイントというのはキツイ。ザウバーやレッドブルが地味〜に、しかし着実にポイントを重ねているのを見るにつけ、ちょっと深刻な印象。とは言え、タイム的には随分戦えるレベルに近づいているようなので、次戦以降に期待したい
ここからは余談。個人的意見になるがフェラーリは今年くらいの感じが本来の位置という気がする。上位には行くけどイマイチ勝ち切れない感じが実にフェラーリ的。これでシーズン後半に1、2度勝って、チャンピオン争いのスパイス役になってくれればベスト。フェラーリは常に強すぎず弱すぎず、F1界の阪神タイガース的位置がお似合いなのだ(笑)