カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

結論「分祀はありえません」

なにやらトラックバックをいただいてしまったので手短に
2005-06-24 - Android開発-fs随筆-
こちらで、わしの6月21日のエントリーに対するトラックバックをいただきました。わ〜、なんかわしケチョンケチョンに言われてるぅ〜
韓国人に物申す - カメラと映画と日本が好き

fousue:韓国も中国も自国の国民感情が抗議の根拠になってますよ。

これね。ちなみにこの韓国と中国ってのは政府公式と言う意味であって、けして国民が抗議してる根拠じゃないです。話の流れから政府の抗議の根拠が知りたそうだったので。

それは自明です。わしはあのエントリーで一貫して「韓国人」と書いてます。国民感情を根拠に政府が公式の見解として首相の靖国参拝に反対しているのはよく知ってます

fousue:A級戦犯云々は国民感情の妥協点としての争点でしかないです。妥協点の模索の結果なので後付なのは致し方ないかと。

で、今度は少し主語が変わったのね。政府+国民(日中韓:計6視点)って言う感じです。彼らの妥協点の提案としてA級戦犯云々が出てくるわけですね。

なるほど。foursueさんの主張は靖国参拝に関しては日中韓の3国間、同じ争点で妥協点を見出すべきで、事実そうなってるじゃないか?ってことだと思われますがよろしいでしょうか?

stonさんにとってはA級戦犯分祀関係は妥協点として的外れなんですね。じゃあ、3国間のこのすれ違いを解決できそうな止揚点または妥協点を考えてください

正直に白状しちゃうと、あれを書いた時点ではここまでの考えはありませんでした(笑)それは認めます。とりあえず納得がいかなかったので「えいやっ!」と噛みついてしまった次第。その辺は垂れ流しブログなのでご容赦のほどを

まあ言葉足らずだったのかもしれませんが、今回のわしの主張は中国(あえて今回はこう書こう)の見解にはまったく言及していません。韓国はA級戦犯といわれる人たちからの直接の「被害」は受けていないにも関わらず、韓国人が「被害者」の中国人と同じ論法で日本を非難するのはおかしいでしょ?と言ってるわけです

foursueさんの主張が、3国間で共通の妥協点は「A級戦犯分祀」なのだ、ということはよくわかりました。それはそれで一意見としてはアリでしょうが、わしの主張は靖国の問題における争点は中国相手と韓国相手ではそれぞれ異なるだろう?というものです。その上であくまで「A級戦犯」を共通の妥協点とした方が良い、とお考えであれば、それは意見の相違というものでしょう

韓国人の側が「歴史」を持ち出して靖国の問題を語っているのですから、歴史の事実に沿って「A級戦犯を問題にするのはおかしい」と主張するのはとくに問題ないのではないでしょうか。その主張が受け入れられるならば、韓国人との間の靖国参拝に関する問題は、現在の政府間の争点が「A級戦犯合祀」である以上解決です。無用に新たな妥協点(争点)をわざわざこちらから見出す必要はないと考えます。それこそ両国間に新たな火種をまき散らし続ける左翼の手口と同じになってしまわないでしょうか?

、、、ってのは答えになってないですかね?

私はA級戦犯分祀は別に妥協点としては悪くないと思いますよ

結局この前提がすでに異なってしまっているので、これは意見が違うとしか言いようがありません

「御霊の分祀」という考え方が神道の信仰上あり得ない、ということは靖国神社自身も公式に表明しています(http://www.eireinikotaerukai.net/E05Iken/E050040.html)。foursueさんの言う「妥協点(分祀)を考え出した周囲の人」は、靖国神社に限っては信教の自由を踏みにじっても良いと考えている人、ということにならないでしょうか?そのような人の考えをわしは支持することができません

foursueさんが対話ありきで語るべきだと言うのは理解できます。実際、この問題を韓国人に納得させることは「A級戦犯は韓国人にとっても悪」という奇妙な先入観を彼らから取り除くことができない限り、無理なのかもしれません。しかし対話を行うのなら、ある程度同じ土俵に立たなければ話が進みません。ですから対話の前提となる認識に明らかな誤り(決して「相違」ではない)があるのなら、それは指摘しておいた方が良い、と思うのです

これでも全視点に対して言及していない!って言うのかなあ?それは疲れるなあ(笑)

その上でわしの指摘する「誤り」自体が間違っている!というのならそれはそれでご指摘くださいませ