プリンタ新調
ハワイ旅行の写真をフチなしで手軽にプリントしたいと思ったのだが、わしのキヤノンBJ-F870では専用紙でないとフチなし印刷ができない。そのため家電店でプリンタを物色していたのだが、安かったので思い切って新調することにした
あまりの安さに一瞬EPSON機に手が伸びそうになったのだが、EPSONには昔、家でも会社でもさんざん苦労させられたので却下。んで結局買ったのはこれ
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: Personal Computers
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3色(+黒2種)インクということで色味がどう出るかやや心配だったのだが、一枚プリントしてその不安はすべて吹っ飛んだ。F870も当時としては解像度が高く、静粛性、印刷速度にも優れた機体だったのだが、iP4300はそれらのどれをとってもF870を完全に凌駕している。とくに解像度がすばらしく、粒状感は皆無。考えてみればもともとすべての色はシアン、マゼンタ、イエローの3色で表現できるはずなのだから、これだけの高解像度なら問題ないのも道理。デジカメの進歩も大きいがL判程度の大きさならフィルム写真と比べてもほとんど遜色ないと思われた
オートシートフィーダでの給紙以外に本体前面下部にあるトレイから給紙できるのも便利。WEBページの印刷などに使うA4普通紙はここに入れておけばよい。惜しいのはA4の用紙を入れるとトレイが本体からはみ出してしまう点。筐体サイズを考えれば仕方がないのだがちょっと格好悪い
フロントローディングでのCD/DVDラベル直接印刷も便利。最近のプリンタには珍しくない機能ではあるが、今までシコシコとラベル専用紙に印刷して一枚一枚貼っていたわしにしてみれば画期的な進歩。愛用しているTDK「超硬」のラベルもキレイにプリントできた
プリンタの性能そのものには大満足なので、あとはランニングコストということになろうが、これとて色数が減った分F870よりは大分抑えられそう。長い目で見ても良い買い物になったのではなかろうか