カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

筑紫センセー壊れる

最近ボケが急速に進行していると思われる筑紫哲也大センセー。おなじみNEWS23の名コーナーにして毒電波の宝庫「罵詈雑言」じゃなくて「多事争論」でこんなことを言っていた

http://www.tbs.co.jp/news23/onair/taji/s070411.html

日曜日にありました統一地方選挙での東京都・石原慎太郎東京都知事の勝利は「圧勝」と政治的に評価されておりますが、実際は有権者の中の4人に1人強が石原さんに投票しますと、こういう政治的には圧勝という形が出来ます。

実は、憲法を巡る国民投票法案でも全く同じことが実現する可能性があります。これは与党案であろうと民主党案であろうと変わりませんが、とにかく、投票者総数の過半数を超えれば憲法の改正が実現するという法案になっております。

従いまして、仮に投票率が50%ぐらいでそのうち過半数の、つまり4人に1人よりちょっと多い部分が賛成ということになると、憲法は改正できるということになります。

いよいよ、たいへん憲法が改正しやすい時代に入っていくわけでありますが、普通は非常に大事な法案、あるいは大事な判断をしなければいけない時には、いくら過半数を、その投票者総数の過半数を超えても一定のレベルに達しないと成立しないという、そういう取り決めをする国もあります。しかし両方の案は、その点は全く優しいハードルになっております。

ところで何度も言う事でありますが、憲法の99条というのは国会議員たちが憲法を守らなければいけないという事を定めております。そういう中で、どこまでそういう意識があってこういう事が進んでいるのだろうかといつも疑問に思うのですが。今年は人間で言いますと憲法は還暦、60年を迎えます。この憲法を祝おうという空気は国会の議員の中のどこにあるのでしょうか。

連日のネガティブキャンペーンの甲斐なく東京都知事選で石原都知事が圧勝したことがよほど悔しかったらしく、当選以後のネタの切り口は毎日のように石原都知事

中味はというと例によって「右派が勝つのは投票率が低いから」という根拠薄弱な理屈を前提に「憲法が改正しやすくなると危険だよ」というこれまた根拠の無い暴論を展開している

筑紫センセーが言いたいのは「憲法を蔑ろにしているから、憲法改正の流れができるのだ」ということになろうと思うが、日本国憲法の第9章の表題は「改正」なんですが?

日本国憲法第9章第96条
1.この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
2.憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

これを読めば今法制化が進められている国民投票法案は、まさにこの憲法96条に示された憲法改正の手続きを具体的に規定するものにほかならないことは小学生でもわかる。なにしろここで書かれている「国民」とはどういう条件の人々を指すのかすらわからない。「その過半数」というのも「国民」の過半数なのか「投票数」の過半数なのか判然としない

したがって法案の中味についてあれこれ論議するのは当然としても、憲法改正自体は憲法の精神と何も矛盾するところがない。そればかりか憲法自身が肯定しているのだ

一つの法令に定められる規定を緩和したり、条文の内容を改定したりすることはその法令の違反とはならない。こんな当たり前のこともわからないほど筑紫はボケてしまっているのだろうか?こんなバカが全国放送のニュース番組(プロパガンダ番組だけどな)のアンカーマンであることなど許されるわけがない

今年は人間で言いますと憲法は還暦、60年を迎えます

普通社会人は定年だわな。日本国憲法よりまずお前自身が引退せいよ