増田総務相?
いやあべっくらこいたわ、増田寛也の総務大臣就任。12年間岩手の県政運営を任されてきたとは言え一地方自治体の長に過ぎなかったわけで、彼を最初に担ぎ出したのは小沢一郎。国政を目指すのは当然の流れだとは思っていたが、いきなり民間当用での入閣とは。いつの間にこんなに中央に食い込んでいたんだか。てっきり財政逼迫状態の岩手県からせしめた1億以上もの退職金で悠悠自適の生活を送ってるのだとばかり思っていたのに。世渡りの上手さ加減には驚きを通り越して唖然としてしもた
一応地方政治の実績を買われての就任ということなのかもしれんけど、増田県政下で岩手県の債務が8000億円も増えたことは厳然たる事実なわけで、むしろこれは野党の攻撃材料を作ってしまったのではなかろうか?
増田氏としては、ここでなるべく失策を避けて、無難に任期をまっとうすることを狙うんではなかろうか。これができれば代議士への道も開けるかもしれんわけだし。もちろんそれくらいのことは考えてるだろう