カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

薬害肝炎訴訟つづき

これ以上書くとなんだか人非人みたいに言われそうだけど、でも書く
「お金が欲しいのではない」/薬害肝炎原告団 志位委員長らと懇談/“全員救って”涙の訴え

 薬害C型肝炎原告団は二十日、国会内の日本共産党控室を訪れ、政府との和解協議を打ち切った経緯を説明し、支援への謝意を述べました。志位和夫委員長、穀田恵二国対委員長小池晃政策委員長、高橋千鶴衆院議員、仁比聡平参院議員が応対し、原告団を激励しました。

 九州原告の出田妙子さんは「私たちはお金がほしいのではなく、(被害者を)同じように救ってほしかった。引き続きたたかっていくので支援をお願いしたい」と涙ながらに訴えました。
(中略)
 志位氏は、政府の対応に憤りを表明し、「命に線引きをし、さらに金で解決しようとする卑劣な姿勢だ。たたかい続けていくという姿勢は勇気ある決断だと思います。一刻も早く勝利できるように、私たちも力を尽くしたい」と述べました。

 小池氏も「線引きするなというみなさんの願いは、薬害を繰り返してはいけないということにつながる道義性の高いもの。心から敬意を表します」と述べ、今後も委員会で追及していくと語りました。

 高橋、仁比の両氏も、引き続き頑張る決意を表明しました。

ほらね。こうして運動それ自体が共産党なんかに絡め取られてプロ化していくんだよね

で、じゃあ共産党は一体どうせいと言うのかというと
主張/薬害肝炎訴訟/政府は患者の見殺し続けるな

 被告の政府と製薬会社は、「フィブリノゲン」など血液製剤による感染の危険性を早くから知っていました。いまだ製剤の有効性の科学的な立証もされていません。国・厚労省と企業は薬害を引き起こした加害責任を認め、肝炎訴訟の原告らの「全員一律救済を」の願いを、いまこそ決断して実行すべきです。

???だからその「全員」というのをちゃんと定義せいよ。そもそも「金の問題じゃない」というのなら舛添大臣もちゃんと薬害の責任は認めて謝罪しているんだからそれでオッケーだと思うんだが、それでも和解できないというのは結局「金の問題」だからじゃないの?

だいたい何をしたら「救済」に当たるのか全然わからない。「金額の問題じゃない」と言うのなら何の問題なのかちゃんと示しなさいよ。「理念」や「尊厳」で説明するのは被害者自身なら感情的に許されるとしても、共産党までそれを言ったらいかんだろ。自分たちが政権政党になったつもりで具体的な解決案を提示して見せろっつの

確かに被害者は気の毒だとは思う。「被害者には一点の落ち度もない」それも認める。でも裁判でできることは「救済の範囲を広げること(同時に範囲を確定すること)」「救済金の金額を増やすこと」それだけじゃろ?なんでそんなわかりきったことを誰も言わないのか?いい加減わからせてあげないと、いつまでたっても被害者は救われないと思うのだが