「海の上のピアニスト」HV放送と初めてのHD DVD焼き
昨日WOWOWでわしのフェイバリットムービー「海の上のピアニスト(The legend of 1900)」がハイビジョン放送されたのでW録を駆使して2本録り。帰宅後しばしTSの画質をチェックし、1本をHD DVD-R1枚に収まるよう変換してみた
WOWOWの放送ビットレートはおそらく23、4Mbps程度。本編前後に多少余裕を見て編集したおおよそ129分のデータを一層HD DVD-R(15GB)に収まるように変換するとビットレートは14.0Mbps*1。この作品、主人公1900のピアノ演奏パートになるとクロスやフェードが頻繁に使われており、動画圧縮にはなかなか厳しい場面が多いのだが、14.0Mbpsの映像を見てもTS画質とほとんど差が感じられない。暗転するカットなどでちょっとノイジーに感じられることがあったのでTSの方をあらためてチェックするとこちらも似たり寄ったり。十分満足感の得られる画質だったので初のHD DVD-R(RiTEK製)への保存に踏み切った
ムーブ時間はドライブ性能の数値どおりキッチリ75分。某掲示板の情報で、すぐにファイナライズした方が無難とあったのでそのとおりにする。さっそくディスクでの再生を試みると当たり前だがちゃんと再生できた。好きな場面をツマミ食いしてみたが、サーチ、早送り巻き戻しも楽々。こういうときのディスクメディアの快適さを求めてこの機種を買ったのだ。あとはこの映画がBDで発売されるまで繋いでくれればOKだ
一応せっかく2本録りしたので無駄っぽいがもう1本は2層DVD-Rに収まるように変換してみた。ビットレートは7.6Mbps。こちらも大きな破綻はない。心配されたブロックノイズも確認できなかった。若干階調情報が減衰しているような気もするが、こちらも最初からこれを見せられればとくに気になることはないだろう。ま、将来のデータ救出用ってことで
余談だがこの映画の字幕、普段のWOWOWと違って字体が細身、文字自体も小さめで非常に見やすかった。普段のWOWOW映画は字幕がデカすぎて、プロジェクターで見ると目が痛いし、部屋の中の物に反射して迷光になってしまう。いつも今回みたいな大きさの字幕で放送してくれたら大画面視聴する身としてはありがたいんだけどなぁ
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*1:ということは計算上、25GBのBD-RならTSでギリ収まるわけですな