カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

EURO2008トルコVSクロアチア激闘!

いやあ〜〜〜燃えた。やはり国家のプライドをかけた闘いは熱い

EURO2008の準々決勝トルコ対クロアチアは序盤からめまぐるしく攻守が入れ替わる熱闘。互いにたびたび好機を作るがちょっとしたミスや執念のディフェンスでなかなかゴールを割ることができない。延長も前後半を戦い、スコアレスのままPK戦かというところでまさかあんなドラマが生まれようとは

延長後半14分台クロアチアの攻撃。ゴール前の混戦からのこぼれ球をトルコGKリュシュトゥが拾おうとしたところをダッシュ一番クロアチアの司令塔モドリッチが奪い、角度の無いところから反転してクロス、このボールを腎臓移植を乗り越えて復活したクラスニッチがトルコDFともつれあいながらヘディング。これが必死で戻るリュシュトゥの脇をすりぬけてゴールへ。この時点で残り時間はほとんどなく、ロスタイムも1分。しかもここでクロアチアベンチは選手交代を行い時間を稼ぐ。見ていたほとんどの人はクロアチアの勝利を確信したと思うがトルコの選手達はあきらめなかった。リュシュトゥからの間接フリーキックをセミヒ・シェンテュルクが2人のDFと競り合いながらトラップ。すかさず反転し打ったミドルシュートがDFの間を抜いてゴールの枠を捉える!同点!!後半ロスタイムの1分はまわったところ。その前のフリーキックがあとほんの少しでも浮けばレフェリーが笛を吹いていたかもしれない。ギリギリの、本当に土壇場の同点劇だった

結局その後のPK戦はトルコの完勝。あんなことがあった後ではクロアチアの選手達も気持ちを入れ替えるのは困難だっただろう

今大会のトルコは面白い。先日のチェコ戦も絶体絶命の2点ビハインドから終盤の大逆転だったし、何をしでかすかわからない魅力がある。次のドイツ戦も俄然楽しみになってきたが、累積警告で出られない選手が多いのとエース・ニハトの足の具合が心配

EUROは前回もノーマークのギリシャが勢いに乗って大会を制するなど大番狂わせが結構起こりやすい大会。それだけにミラクル連発のトルコからは目を離せなくなりそうだ