カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

教育自戒

病気のため亡くなった上司の葬儀に参列。息子さんの立派なあいさつに涙。きっと良いご家庭、親子関係だったのだろうと思った

息子さんは病気が発覚する前「自分の子供に生まれてくれてありがとう」という言葉をかけてもらったそう。成人した息子にそんな言葉をかけられる父親ってスゴイ。わしならとても照れくさくて言えそうにない

話は変わるが、相方が録画しているドラマ「モンスターペアレント」を見た。「息子はサッカーの才能があるから、すぐにレギュラーにして試合に出せ」と顧問の先生に要求する母親を雛形あきこが演じていた。あまりに理不尽な物言いにドラマとわかっていながら憤慨。「こんなバカ親ホンマにおるんかいな?」と思ったが、どうやら本当にいるらしい。学校や教師に対して理不尽な要求をしてしまうのも子供を愛するあまり、ということは百歩譲って理解できなくもないが、それが子供にとって重いプレッシャーになっていることには思い至らない。本当に子供のことを思うのなら「できないこともまた個性」と受け入れることも必要だろう

おそらく赤ん坊の頃は親も周囲の子供との成長の違いをちゃんと認められたはずなのに、いつ頃から自分の子供にばかり過度の期待を抱くようになるのか。生まれた頃の子供に対する思いはまさに「生まれてくれてありがとう」というシンプルなものだったのではないだろうか?何故その思いを持ち続けられないのか?と思ってしまった

わしは今のところ息子に何も大げさなことは期待していない。「夢は必ず叶う」なんてことも全然思ってない。普通に健康に成長してくれれば良いと思っているし、たぶん遺伝的に運動能力は大したこと無いだろうと思っているw。頭の方だって別に「東大めざせ」とか言うつもりは毛頭ない。たぶん反抗期もあるだろうけど、いっぱい失敗したり恥をかいてもそれを糧として成長してくれればそれで良いと思っている。あ、でも期待してあげることも必要ならするけどw

「親バカとなるも、バカ親となるなかれ」これを自戒の言葉としたい