カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

これぞクレーマー

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080930-OHT1T00118.htm

 漫画家・楳図かずおさん(72)の東京・武蔵野市内の自宅をめぐり、赤白横じまの外壁の撤去を周辺住民2人が求めた訴訟の証拠調べが29日、東京地裁で開かれ、楳図さん本人が初出廷し、原告の住民男性と直接対決。「赤白ストライプは私のトレードマーク」「新参者に対するいじめだ」と“まことちゃん節”を披露し、閉廷後は「作品とつながる」と法廷漫画の新作構想を明かした。

 問題となっている自宅の外壁と同じ、赤と白の横じまネクタイを締めて、生涯初の法廷に立った楳図さん。最初は血管の浮いた手をそわそわと動かし、法廷の天井をキョロキョロ見回すなど、落ち着きがなかったが、証言台に立つと楳図ワールドを全開させた。

 住民が騒“色”被害を訴えている外壁の色について「私のトレードマーク。赤は元気で生きてる印、白は無垢(むく)で何にもないという余白。ストライプ(ボーダー)はまとまって見せて、エネルギーを感じさせてくれる」。グワシポーズこそ自粛したが、天真爛漫(らんまん)に訴える姿は、代表作の主人公・まことちゃんそのものだ。

 原告の住民男性は、夫人がショックで3回失神し、精神科医に通っていると訴えた。「さらに不快なことが出た」と先週末ごろから、マッチョメマンを模したと見られる赤い塔の目(丸い窓)の部分から、電光が1秒おきに点滅し始めたことを明かし、「おぞましい」と非難。これについて楳図さんは、クリスマスのイルミネーションと変わらないと反論。「新参者の私に対するいじめのようだ」とした。

これが問題の楳図ハウス

こうして見るとなかなかカワイイ家だと思うのだがw。この家を見て「3回失神した」なんてのは何か悪い病気だと思うから、さっさと入院するか引っ越すかでもした方が良いんじゃないか?

「不快」などという理由で他人の家の意匠を変えられるなんて、そんなバカな話は無かろう。「景観条例に反する」とか相応の理由が無ければ、単なるいやがらせに過ぎない

しかもこの原告の訴訟内容がまたスゴイ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/04/15/07.html

 漫画家楳図かずお氏(71)の新居(東京都武蔵野市)をめぐり、外観が赤白なのは周辺景観を壊すとして近隣住人2人が工事差し止めを求めた訴訟の口頭弁論が14日、東京地裁で開かれた。通称“まことちゃんハウス”は係争中の先月完成。このため原告側は楳図氏に対し、景観や平穏に生活する権利を侵害しているなどとして損害賠償請求へ訴えを変更した。外壁撤去するまでの間、毎月5万円を2軒に支払うことを求めている。

「月10万よこせ!」と。恐喝やん。カツアゲやんか。こんな訴えが通ったら中山前国交相じゃないがまさに「ゴネ得」だよ

確かなのはこの「近隣住人」2人が、楳図邸周辺の住民のイメージを著しく貶めていることだけだと思うのだがね