カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

テレ朝50周年特番をTS記録

先日放送されていたテレビ朝日開局50周年特番の「伝説のスポーツ名勝負〜いま明かされる舞台裏の真実」。HDDに録画してあったのをディスクに残すことにした

この番組では中山律子のパーフェクト達成、アントニオ猪木モハメド・アリ異種格闘技戦、10.19ロッテ対近鉄ダブルヘッダーの3つが取り上げられていたのだが、中山律子さんには悪いがボウリングはカット。猪木VSアリ戦、10.19の2つに絞って残すことに。CMをカットすると収録時間は各々40分程度だったのでDVD-RにTSで残すことにした。こういうちょっとしたものをオリジナルのTSのままDVD-Rに残せるのはHD Recの良いところだ

猪木VSアリの試合は今見ると本当にエキサイティング。プロレス技のほとんどを封じたルールが知られていなかったことを差っ引いても、当時「凡戦」と評されたことが信じられない。それだけ総合格闘技を見る目が肥えたということか


10.19は結果がわかっていても、ラジオにかじりついていた当時の記憶が蘇ってくる。常勝西武をあと一歩まで追い詰め、ダブルヘッダーで連勝すれば自力で優勝を手繰り寄せることのできるところまできた近鉄。それを阻止せんとするロッテ。双方の意地とプライドがぶつかりあった試合は本当に身震いするほどのものだった。今でもこの日は日本プロ野球史上最高の盛り上がりを見せた一日だったのではないかと思っている。一戦目の梨田の勝ち越しタイムリー、二戦目のブライアントの一発、エース阿波野から放った高沢の同点ホームラン、大石のタッチプレーを巡っての有藤監督の抗議、すべてが最高のドラマだった。惜しくも奇跡の逆転優勝を逃した近鉄ナインだったが、この悔しさが翌年の西武との直接対決、ブライアントの奇跡の4打数連続ホーマーへと繋がっていったのだから野球は面白い

このスポーツの歴史に残る一大事件が再び放送されたことには素直にテレ朝に感謝したい。このディスクは永久保存版だ