カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の47歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

中川大臣"酩酊"会見への素朴な疑問

中川昭一「前」財務大臣の例の会見はわしもダイジェスト映像で見たが、確かにかなり体調が悪そうだった。これを「世界に恥をさらした」うんぬんとしてマスコミが騒ぎ立て、結果中川大臣辞任ということになってしまったが、これを見て「やっちまったな」程度にしか思わない人ってどうかしてるんじゃないかと思ってしまう

なぜあれほど明らかに体調のすぐれない中川氏をそのまま会見に出してしまったのか?大事な会見だと言っても「大臣の体調が悪い」と一言言えば済む話ではないか。小沢一郎なんてそれで何回大事な会見、会合をパスしたか。同行した財務省関係者が本気で大臣を守る気があるのなら、会見を中断して退席させることだってできたはず

マスコミは「中川氏は酒にだらしない」で片付けるつもりらしいし、野党の攻撃材料もそこに集約されているようだがそんな単純な話か?「世界に恥をさらした」ことが問題だというのなら、そう仕向けたと言っても過言ではない同行者にも同様の責任を問わないのはおかしくないか?

中川氏のローマでの行動は毎日新聞の以下の記事に詳しい
中川財務相:G7昼食会抜け出し、同行記者とワイン−毎日jp(毎日新聞)

 「薬の飲み過ぎ。酒の影響ではない」−−。ローマG7での「もうろう会見」で17日引責辞任した中川昭一財務・金融担当相は、最後まで原因はカゼや腰痛など薬の併用だったと強調した。しかし、G7閉幕後の内外記者会見の直前、同行の記者らと会食してワインを口にしていた事実も判明するなど、疑惑は深まるばかりだ。

 中川氏はG7出席のため13日昼、羽田発の特別便に搭乗。同行筋によると、機内のファーストクラスの席でカゼ薬などを多めに飲んだ上、酒も飲んだという。

 約13時間のフライトを経て同日夕(現地時間)にローマに到着。直後のガイトナー米財務長官との初の日米財務相会談やG7夕食会は無難にこなした。その後、中川氏は男性新聞記者など「親しいひとたち」(中川氏)とサンドイッチをつまみながら、ジントニック3〜4杯を飲んだ。その際、睡眠薬を服用したという。

ここまでは「薬と酒の併用」による問題は出ていないようだ

 深酒のためなのか、睡眠薬のせいなのか。同行筋によると、翌14日午前8時15分からイタリア経済・財務省で始まったG7会合の際には、体調がひどく悪い様子だったという。

 G7昼食会でもワインが出たが、中川氏は「口はつけたが、ゴックンはしていない」と説明している。

 ただ、中川氏は午後1時50分まで予定されていた昼食会を1時ごろに途中退席し、宿泊先の高級ホテル「ウェスティン・エクチェルシオール」に戻った。

 予想外の行動に財務省同行筋は対応に追われたが、中川氏はホテルの1階のイタリアレストラン「ドニー」に移動、財務省の玉木林太郎国際局長や日本から取材で同行した女性記者、イタリア人通訳など数人で会食した。

 レストランの支配人によると、中川氏らは午後2時ごろから、ビッフェ形式のサラダとパスタとともに赤のグラスワインを注文。中川氏はここでの飲酒について「本当に口をつけた程度」と話す。

 中川氏は、女性記者らとの会食について「たまたまそこにいて、話を聞かれたから」と説明したが、中川氏は昨年9月の財務相就任以降、G7などの海外出張では同行の女性記者を集めて飲食を行うことが恒例化していた。今回のG7でも、中川氏と麻布高校の同期で、東大法学部の同窓でもある玉木局長が一部の女性記者を招いたという。

 「約30分ほど」(レストランの支配人)だった飲食後に中川氏は午後2時50分から約15分、同ホテル内でロシアのクドリン財務相と日露財務相会談に臨んだ。この際、麻生太郎首相を「麻生大臣」と言い間違えるなど、言動に不安定さもみられた。

これを読むと中川大臣の変調は宿泊先のホテルで始まったことがわかる。14日朝からの日程を追っていくと
午前8時15分   イタリア経済・財務省でのG7会合に出席
昼(正午頃か?)   同所で昼食会
午後1時ごろ    昼食会を退席
午後1時台     宿泊先のホテル着
午後2時ごろ    同ホテル1階のレストランで同行記者らと会食
午後2時3〜40分 会食終了
午後2時50分   同ホテル内で露財務相と会談
午後3時05分   会談終了
といったように、かなりタイトになっており一人で深酒をするような時間は無いように思える*1

 その後、部屋に戻り30分ほど財務省幹部らと打ち合わせをした。中川氏は「打ち合わせは仕事であり、酒を飲むことはない」としている。だが、午後3時45分からの内外記者会見の前にはすでにろれつが回らない状態だった。

直前の露財務相との会談について「言動に不安定さもみられた」とはあるが、「酩酊状態であった」とする記述は無い。であれば怪しいのはこの会談後、記者会見が行われるまでの3〜40分の間ということになる。上にも書いたが、中川大臣の様子に明らかな変調が見られるのはホテルの部屋にいたときに限定できそうだ。しかも前日宿泊時は一人かもしれないが、会見前は財務省幹部と一緒である。何かおかしいと思わない方がどうかしてるのではないか?

政府・与党からも「あんな状態の中川氏になぜ会見させたのか」と財務省の対応を疑問視する声も出ているが、「G7という世界が注目する会合であり、すでに会見の時間も設定されていた。欠席させればよかったというのは後知恵で、とうていできる状態ではなかった」(幹部)と財務省は説明している。

「世界が注目」と言うのなら、なおさら醜態を未然に防ぐことを考えるべきだ。なぜそれを考えなかったのか?

順を追って考えれば、どう考えても不自然でおかしいのに。なぜそれを言わないのか?

この記事の最後が笑える

 毎日新聞の記者は、中川氏との会合には、いずれも出席しなかった。

ああ、はい、そうですかw

*1:強い酒を一気にラッパ飲み、とかなら話は別だけどもwww