脳が硬化したオッサンのタワ言
ちょっと前になるが読んでいて呆れてしまったこの記事
http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20090505kk03.htm
広島県内在住や出身の児童文学作家や子どもの読書会などを開く人たちが中心となって「子どもの本・九条の会広島」を設立し、6月21日、作家井上ひさしさんを招いて「設立の集い」を広島市内で開く。
戦争の放棄などを定めた憲法9条を守り、子どもたちや本関係者に戦争のない世界を呼びかけようと、昨年6月に準備会(皿海達哉代表、約30人)を結成し、準備を進めてきた。
児童文学作家でもある皿海代表は「子どもが戦争に巻き込まれないよう、またゲーム感覚で戦争に慣れないようできる限りの力を尽くしたい」と話している。
まあ、彼らが自腹で行う活動については勝手だから四の五の言わない。わしが呆れてしまったのは「子どもが戦争に巻き込まれないよう、またゲーム感覚で戦争に慣れないようできる限りの力を尽くしたい」とのお言葉
ゲームを子供の健全な育成を妨げる「悪」に仕立てた単純な思考。もうそれだけで発想のお粗末さ加減がうかがわれる。だいたい「ゲーム感覚で戦争に慣れる」ってどういうこった?シューティングゲームをやっていると敵を撃ち殺すことに抵抗が無くなるとでも?ウォーシミュレーションをプレーすれば人間を駒のように扱うことが当たり前になると?
そんなことを言ったら将棋も囲碁も戦争ゲームだが、それも取り上げろと?平和の尊さを訴える本ばかり読んでいれば子供を戦争に巻き込まずに済むと?
ふざけんなよ。お前らに子供の何がわかると言うんだ。ゲーム感覚で教育を軽んじているのはお前らの方だろうが