刮目せよ!党首討論
新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)主催の麻生太郎首相(自民党総裁)と鳩山由紀夫民主党代表による党首討論が12日に開催されることが5日、決まった。30日投開票の衆院選に向けて、激しい論戦が展開されそうだ。
首相と鳩山氏の直接対決は、6月17日に国会で行われた党首討論以来となる。経済政策、外交・安保政策、子育て支援策や、政策実行の裏付けとなる財源対策などが論点となりそうだ。
党首討論について、自民党は当初、テレビの地上波でノーカット放送することを条件としていたが、NHKと民放各局が応ぜず、最終的に同党が譲歩した。 (2009/08/05-21:25)
NHKと民放各局がなぜノーカット放送を拒否したかについては今さら書くまでもないだろう。例によって各社歩調を合わせた恣意的なトリミングが行われるだろう。しかしもうそのことを言ってもはじまるまい。自分で情報収集するしかない
テレビ各社に言いたいことは「放送法を遵守せよ」。これだけだ
放送法第三条の二 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
しかし今回ほど党首討論が世間の耳目を集める機会もないだろうから、どこかが抜けがけしてノーカット放送すれば視聴率も稼げるだろうに
この党首討論で麻生総裁にはぜひメディアを大いに騒がせて欲しい。騒ぎ方はどうあれ、騒げば騒ぐほど報道のいかがわしさに気づく国民も少なくないはずだからポチッとな