花巻東ベスト4!
準々決勝の明豊高との試合、本当に面白かった。8回裏に逆転されたときにはもうダメかと思ったが、あそこから追いついてしかも勝ってしまうのだから、これはもう実力が無いとできない。今夏のこれまでの試合で花巻東は菊池雄星だけのチームじゃないということを十分に証明してみせたと思う
今大会の菊池は春に比べて「フォームが小さくなった」とか「ヒジが下がっている」とか言われているが、大きく違うのはテイクバックと上体の沈み込みの早さだと思う。肩への負担を減らすためか、腕を畳む様なテイクバックになったこと。そして前傾姿勢になるのが早い上に上体が以前より沈むようになっていたため、投球が横(下)から出てくるように見えること。これらが前述の評価に繋がっていると思う。1回戦ではそれが顕著だったが、3回戦ではだいぶフォームがゆったりとしてタメができてきていたのでさほど心配していなかった、、、が、あのアクシデント。今後の影響が心配だ。無理はしてほしくないが、がんばってほしい
それにしても今年の花巻東は野手陣も曲者ぞろいで観ていて楽しい。とくに自分の役割を解りすぎているほど解っている2番センターの佐藤涼平、好守とシュアなバッティングを見せる1番セカンドの柏葉、強肩強打の4番サード猿川などなど、これまでの岩手の水準を遙かに超える好選手がズラリと並んでいる
いよいよあと2試合。ここまで来たらやるしかない。優勝旗を持ち帰ってくれ。頑張れ花巻東ナイン
ポチッとな