カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

今こそ結束せよ

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090902-OHT1T00007.htm

 衆院選で大敗した自民党の混乱は1日も続いた。この日、総務会が党本部で開かれ、16日に召集される特別国会での首相指名選挙の対応などについて協議。細田博之幹事長(65)は次期総裁選出が首相指名選後になることから「現総裁は麻生氏だ。『麻生太郎』と書くのが一番矛盾がない」と提案すると、出席者からは「敗北責任者の名前を書くほどみっともないことがあるか」「自由投票にすべきだ」との異論が噴出。結論を持ち越す異常事態となった。

 出席者によると、細田氏の提案に賛成意見を述べた総務は1人もおらず、代案として〈1〉白紙を投じる〈2〉自由投票〈3〉総裁選挙管理委員長に内定している野田毅元自治相に投票―の3案が出され、「白紙」案の賛同者が大勢を示したが、執行部側は「白紙では党の意思表示にならない」と押し返し、平行線をたどった。執行部は8日の両院議員総会で意見集約し結論を出す方針で、異例の白紙投票になる可能性もある。

 出席した丸山和也参院議員(63)は「『麻生太郎』と書くつもりはない。選挙に大敗した後では感情を形式に合わせるのは難しい」と語った。

 首相側近で、落選した島村宜伸衆院議員は「バラバラだとみっともない。この際は粛々と現総裁の名前で書いた方がすっきりする」と語った。選管委員長案は加藤紘一元幹事長が出したが、理解は得られないとして「検討外」となった。

 総裁選の日程(18日告示―28日投開票)に変更はないが、閣僚からも意見が相次いだ。神奈川13区で敗れ、比例代表で復活当選した甘利明行革相は「辞めると言っている方を便宜的とはいえ選ぶことは、慎重に考えた方がよい」と述べ、まずは首相指名前に新総裁選出をすべきとの認識を示した。一方で、総裁候補にも名前が挙がる舛添要一厚労相は「大事の前の小事はどうでもいい」と一蹴するなど、着地点はまだ見えてこない。

この人らはなぜ自民党が負けたのかがまったく理解できていないらしい。世界中を襲った金融危機の最中、国民生活のために行政の空白を作ることなく働き続けた麻生首相を支えることすらせず、マスコミの扇動にまんまと嵌って足の引っ張りあいを繰り広げた党内の混乱こそが、多くの支持者を失った主因だったというのに

なぜ自らのリーダーに敬意を払い、その任期の最後まで支え続けることすらできないのか。麻生さんだってこの期に及んで自分の名前を書かれることなんて望んでないだろう。それでも自党のリーダーの名を掲げる。それが一番理に適っている

「敗北責任者の名前を書くほどみっともないことがあるか」

こんなことで揉める方がよほどみっともないわ

もうこの際、首班指名で「麻生太郎」と書かなかった議員は全員除名にすればいい。それが一番すっきりする。膿を出して結束を固め保守本流の原点に返る。そのチャンスにすればいい

まあでもこれだけ意見百出するというのは、自民党ってある意味本当に開かれた政党だよなw(皮肉じゃよ)

追記:こちら(夕刻の備忘録)の方がわしの言いたいことを適切にすべて代弁してくださっていたので、ぜひ読んでみてください
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