カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

次期閣僚福島みずほの垂れ流し劇場

野党時代wの福島みずほがことあるごとに主張していた話に「社会保障費の削減」というものがある。本人のブログから引用するとこんな塩梅
福島みずほのどきどき日記 代表質問

次に、社会保障費の削減についてお聞きします。

 政府・与党は、暫定税率をこれから10年間維持し、59兆円を聖域として確保しようとしながら、人々の命に直結する社会保障費については、2002年以降、10年間に毎年自動的に2200億円を削減していく方針を堅持しています。
 政治の優先順位が間違っています。
 総理、社会保障費を自動的に毎年2200億円ずつ削減することは、もうやめると明言してください。

社会保障費が毎年減っている?そんな馬鹿な!というわけで財務省サイトで調べてみると

一目瞭然。50年前からただの一度たりとも社会保障費が減額になったことなどないことがよーくわかる。んで、福島がなんでこんな嘘っぱちを国会の代表質問なんて公的な場で言ってるのかを説明するには、平成21年5月の予算委員会民主党中川正春が同様の質問をした際の与謝野馨財務相の答弁が最もわかりやすかったので引用する
衆議院会議録情報 第171回国会 予算委員会 第26号

○与謝野国務大臣 二千二百億という数字に関しては非常に世間で誤解があって、実際は、社会保障関係費というのは年に一兆円ぐらい伸びていく、これは毎年毎年伸びる、そのうちの二千二百億を節約しよう、こういう発想だったわけでして、何か今ある社会保障費から毎年二千二百億ずつたたき落としていくんだというような誤解が世間に広がったというのは非常に残念でございますが。

はい。どんなアホでもわかる簡潔な答弁ありがとうございますw。ちなみに前述の福島の質問に対しては当時の福田康夫首相が答えているのだが、こちらは「効率化に取り組んでるところだからいいの!あなたとはちがうんです!(意訳&後半ウソ)」というもの。それじゃ答弁にならんだろ

それはさておき

与謝野大臣の答弁でもわかるとおり、社会保障関係費というのは年々伸びている。要は「1兆円くらい増額になりそうなところを2200億円ほど節約して8000億円弱くらいの増額に留めましょう」っていう話。ただそれだけの話なのにミズポはそれを知ってか知らずか*1「政府は社会保障費を毎年2200億円削減してるんですぅ」とデマ同然の主張をしているわけ

これまでは泡沫政党のイチャモンだから許されてきたかもしれないが、もうこんな嘘の垂れ流しは許されない。しかしまあ、こんなアホが行政トップのメンバーになろうとしているのかと思うと、、、

楽しくて仕方ありませんね!www
追記:どうも福島は少子化担当相になるらしい。いいのかね?蓮舫が歯軋りする様子が目に浮かぶwww

産まない選択―子どもを持たない楽しさ

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*1:知らない方に30000ウォン