新閣僚へツッコんでみる
平野博文官房長官は１６日の記者会見で、鳩山政権が新設する首相直属の国家戦略局の位置付けについて「首相が対外的に打ち出していく、あるいは首相の指示を具現化するための（政策を）起案、企画をするスタッフ機能として誕生した」と説明した。
平野氏は「菅直人国家戦略担当相には（内閣官房にあった）調整機能も併せ持っていただく」と強調した上で、予算編成における同局の役割について「財務省主導の予算ではなくて、戦略局の中で骨格を起案する。それを含めて財務省、各役所に指示をする」と述べた。 （2009/09/17-00:06）
んじゃ、アンタは何をすんのさｗ
藤井裕久財務相 租税政策も財政政策も汗水垂らして働いた成果をどのように配分するかに尽き、わたしどもは国民生活に直結するものに資源を配分する。ばらまきと言われるが（全く）逆で、この「福祉経済」の中で経済を浮揚させていく。この観点から子ども手当などを着実に予算に反映させる。予算編成権は財務省にある。（2009/09/17-02:43）
回収したものを配分する、というのは経済政策とは言わない。家計への直接投下は方法はどうあれ短期的効果しかない。どのようにして滞留する金融資産の流動性を高めていくか？という発想へ転換しないと景気は絶対に良くならない。この人の場合その程度のことはわかっているのではないかと、、、あ、でも90年代の緊縮財政論者の生き残りだから無理か
長妻昭厚生労働相 厚生労働省でたまってきたうみを出して立て直し、国民に奉仕する組織に生まれ変わらせる。無駄遣いをなくすのも重要だ。できるだけ議論の途中過程も国民に正直に示し、ご理解を逐一得るような意思決定を積み重ねたい。後期高齢者医療制度は廃止をマニフェストでも明言している。年齢で区分するのは無理がある。皆さまの意見を聞きながら、社会保障をよりよい制度につくり替えていく。（2009/09/17-02:46）
まだ野党根性丸出し。フェイズが変わったということにいい加減気づけよ
後期高齢者医療制度廃止は良いとして、ずーっと廃止を主張してきた割にまだ対案は出来てないの？高齢者医療費の増大は絶対に避けられないんだから、問題はどこに負担を強いるか？ってことだろ。それを言えよ。お前が攻撃材料を探す段階は終わったんだよｗ
はいお次、亀井静香郵政・金融担当相
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090917/biz0909171014004-n1.htm
亀井静香・郵政改革・金融相は１７日未明、初閣議後の会見で、改めて郵政事業の見直しに取り組む意向を示すと同時に、関連する日本郵政グループ３社の株式売却凍結法案と、郵政民営化見直し基本法案を、１０月に始まる臨時国会に提出し、成立を目指す方針を明らかにした。制定については、担当する新たな組織を設けることも「考えたい」とした。
西川善文社長の進退については、改めて辞任を促すと同時に、ほかの経営陣についても「身の置き所を判断することがあるのではないか」などと、自発的な辞任を促す考えを示した。
中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済を３年間、猶予する「貸し渋り・貸しはがし法案」についても臨時国会への提出を目指すとした。こうした姿勢について金融界から反発が出ていることについて、亀井氏は企業に十分な資金が行き渡っていないなどとして、金融機関について「社会的責任を果たしておらず、反省が足りない」と一喝した。返済猶予（モラトリアム）について、対象を元本に限るか、利子も含めるかなどの具体的対応については、今後「金融庁と検討する」とした。
後段を読むと、この人問題の本質がまるで理解できていない。金融機関に返済猶予を強要するのなら、その分安定的な資金の運用先を提供しなけりゃ納得するわけねえだろ。「企業に十分な資金が行き渡っていない」って金融緩和が限界まで来ているのになぜそうなっているのか？という疑問は沸かんのか
組閣直後の記事をちょっと追っただけでもこの有様。しかしまあ政権批判ってひたすらツッコミ入れるだけで良いんだから楽っちゃ楽ね。ちょっとボケ過ぎだけどもｗ
これからも政権崩壊まで絶えずボケ続けることでありましょうて
ポチッとな
