ダメ上司の見本
2009年輝く!日本「お前が言うな」大賞ノミネート
菅国家戦略相「霞が関は大バカ」…講演で批判(読売新聞) - Yahoo!ニュース
菅国家戦略相は31日、民主党都連の会合で講演し、中央省庁の官僚について「知恵、頭を使ってない。霞が関なんて成績が良かっただけで大バカだ」と批判した。
マクロ経済をめぐる議論で、官僚から「1兆円が半分貯金に回れば5000億円の効果、2兆円使えば2兆円の効果」と説明を受けたことを紹介したうえで、柔軟な発想に欠けると指摘したかったようだが、官僚の反発を招きそうだ。
また、日本航空の再建問題に絡み、「JALが飛ばなくなった空港の多くは、飛行機が飛ばない空港になる」と語るなど、身内の会合で気がゆるんだのか、言いたい放題だった。
どこからツッコんだら良いやらw
「1兆円が半分貯金に回れば5000億円の効果、2兆円使えば2兆円の効果」ってそのとおりなんだが。ここからどうして「大バカ」なんて発言が飛び出すのかさっぱりわからん
民主党が掲げる「経済政策」の骨子は「政府から家計への資産移転」だろ?ただ金を渡すだけなら金の総量は変わらない。それが半分貯蓄にまわればその分ロスする。当然の話だろうが。「もっと効果的な経済政策を考えろ」という意味なら、それは史上最大級のブーメランだよw
ただの失言ならいざ知らず、己の無知を棚に上げて自己顕示のために部下を「大バカ」扱い。自分よりバカな上司に「バカ」と言われることほど脱力することはない。出来る上司はバカな部下ほど巧みにコントロールするものだ
ま、世の管理職の方々があらためて「他山の石」という言葉を噛み締める機会になったのだとすれば、クソほどの価値もない菅の発言にも多少の意味は見出せるのかもしれない
ポチッとな