カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

テレビのレベル

テレビ(新聞も)の国債増発に対する理解がどの程度か、よーくわかる動画を紹介まあ総じてこのレベルだと思ってよい、という話。理解が浅すぎて笑ってしまいそうになるが、笑ってばかりもいられない

国債が売れなくなると長期金利が上がる」という話は普通の経済状態ならその通りなのだが、年々国債発行残高が増え続けている中、長期金利はほぼ下がり続けている現状をどう説明するんだろうか?金利を事実上ゼロにしても民間の資金需要がないから、言い換えると企業の投資性向、個人の消費性向が高まらないから、国民の金融資産(=金融機関の負債)が国債購入に向かわざるを得ないんじゃろが。それでも「金利は上がるんじゃーー!」と言うのならどの時点で金利が上昇に転じるのか納得の行く予測値を示してくれ

長期金利が上がると税収より金利負担の方が多くなって破綻する」って、んなもんその分また繰り延べすりゃいいだけの話だろが。アホか
一体どこから説明すりゃいいのか。そもそも国債金利の支払先は主に金融機関や生損保、企業、個人。金利収入は純然たる不労所得だから法人なら4割、個人なら2割(だったっけ?)が税金になって戻っていく。それに長期金利が上がるような状態になるということは、民間の資金需要が増して、政府と民間がストックを取り合うような状態になるということだから、当然フローは拡大し、その分景気は良くなっている。そうなれば税収も増えているはずだし、自然に国債発行額も減ることになる

というか辛坊氏は「国債の原資は国民の金融資産」ということまでわかっているのなら、なぜまず「政府の借金は国民の借金などではない」ということから説明しないのか?

なんでこういう発想になるのか逆に聞きたいよ、ホント
ポチッとな