カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

ライブラリ復旧作業

ウォークマンX1050の母艦となるx-アプリのライブラリは、それまで使用していたiTunesのライブラリからファイルを直接ドラッグ&ドロップしたもの。そのため本体のファイルがCドライブのマイドキュメント内に格納されており、CDから新しい曲を追加していくとどんどんCドライブの容量を圧迫することになってしまう。新規追加分だけ別のドライブに移し替えるのは簡単なのだが、1アプリケーションのライブラリがあちこちに分散されているのはどうにも落ち着かない

そこでライブラリに登録されているファイルを800GBほど空いているDドライブに全部移動することに。今思うとバックアップをとってから、それを元に復旧すれば良かったのだが、ライブラリのファイルは全部ウォークマン内にあるので「それをPCのHDDに移動しちゃえばいいじゃん!」「というわけでCドライブのファイルは全部削除削除!」などと考えたのが運の尽き。Cドライブをすっきりさせてから、ウォークマン内のファイルをPCに移そうすると、なんとほとんどのファイルはそのままx-アプリに登録することができないではないかっ!

これは困った。よく調べずに作業してしまった自分が悪いとは言え、x-アプリインターフェイスがあたかもPCとウォークマンで相互にファイルを交換できるかのようにできているものだから、すっかりダマされてしまった。しかもウォークマン内の音楽ファイルはすべて数字のみのファイル名にOMAという独自の拡張子がついたものになっていて、どれが何のファイルか見当もつかない

とりあえずこれ以上被害を広げないためにウォークマン内の音楽ファイルをPCのHDDにそのままコピー。まずはこのOMAファイルをフォルダごとx-アプリにドラッグ&ドロップしてみる。するとひとまず全体の3割ほどの曲は再登録できた。削除前とは若干異なるものの一応曲名やアルバム名などもついている。しかし残る7割は登録することができない。再登録された曲をプロパティでチェックしてみると、どうやらすべてiTunesエンコードしたAACのファイルらしい。さらに登録できなかったファイルをVLCメディアプレーヤーにドロップして再生してみるとMP3ファイルとして再生できる

そこで今度は残ったOMAファイルを拡張子のみmp3に一括リネームして、x-アプリにドロップ。これでかなりの曲が登録できた。しかしこれでもまだ登録できない曲が2割ほど。残ったファイルをもう一度OMAにリネームしてダブルクリック、強引にx-アプリでの再生を試みると「破損したファイル」の表示。VLCで再生してみると再生はできるのだが、再生時間が正しく表示されず曲の途中まで飛ばそうとすると再生が終わってしまう。属性はやはりMP3のようだ

さらにもう一度mp3にリネーム。その上でmp3DirectCutで読み込み、そのまま上書き保存してから再生してみると今度は正しく再生される。しかもx-アプリにもしっかり登録できたではないか。あとは地道に一曲一曲手作業で登録。なぜかダブった曲を削除したり、曲名が間違っているものを直したり。数曲ロストしたが、4日かけてようやくライブラリを回復することができた

一連の復旧作業を通じて感じたのはx-アプリの重さ。曲名やアルバム名を再登録のため何度も検索をかけたのだが、この動作が実に鈍い。これがもう少し早ければもっと早く復旧できたと思うのだが、、、まあ今回は自業自得だから仕方ないけど

「PC内のファイルを消しちまったい!」とか「HDDがクラッシュしちまったい!」という方のために記録しておく
ポチッとな