カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

公聴会という名の「魔女狩り」

まずはこの記事から
「トヨタは恥を知れ」 急加速体験の女性、米公聴会で証言 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News

【2月24日 AFP】23日に行われた、トヨタ自動車Toyota Motor)のリコール問題を調査する米下院公聴会1日目。この日は元ソーシャルワーカーの女性が証言に立ち、高速道路でトヨタのレクサス(Lexus)を運転中に時速100マイル(約161キロ)で制御不能になり、夫に別れを告げる電話をかけたことを涙ながらに語った。

 米テネシー(Tennessee)州のロンダ・スミス(Rhonda Smith)さんは、2006年10月に起きたこの出来事の際、死を覚悟したと証言した。

 新車の「レクサスES 350」で高速道路に合流したところで、スミスさんは突然、時速70マイル(約113キロ)から100マイルへの不可解な急加速を体験した。

 必死でサイドブレーキをかけ、ギアをバックに入れたが、速度は下がることなく車は高速道路を疾走した。

「車が最高速度まで加速していくと思った。次のガードレールに車をぶつけて他の人を巻き込まないようにしなければと考え、神さまに救いを求めて祈りをささげた」と、スミスさんは語った。

 短距離無線通信規格のブルートゥースBluetooth)搭載の携帯電話で、夫に電話をかけたという。「夫にはどうにもできないことはわかっていた。けれども、もう一度だけ声が聞きたかった」と、スミスさんは涙をぬぐいながら語った。

 夫へ電話をかけたとき、「神の力が介在し」、車はすこしずつ減速して停止したという。

 悲劇を回避することができて良かった、というスミス夫婦の安堵もその後の数か月の間に、怒りへと変わっていった。それは、トヨタと安全当局調査官が、2人の主張を冷淡に扱ったからだった。

 度重なる要望にようやくトヨタが応じたとき、夫妻の怒りはますます高まった。トヨタは、この出来事が所有者のせいだと言ったのだ。

「ついにトヨタに書面で返答に応じさせた。受け取った文書は5行の内容で、こう書かれていた。『適切にメンテナンスをしていれば、ブレーキはアクセルよりも常に優位にある』」

「それがウソだということはわかっていた。それに、こういったことが起きたのは、ブレーキが適切にメンテナンスされていないからに違いないと、トヨタが文書で返答したことにわたしたちは憤慨した。車の走行距離は、まだ3000マイル(約4800キロ)以下だった」

 スミスさんは紛争処理の民間機関「National Center for Dispute Settlement(NCDS)」に問題を持ち込んだ。しかし、その経緯は「完全な茶番」だった。

 地元のレクサス担当技術者は、1時間の距離しか離れていないにもかかわらず、NCDSの聞き取りに電話で参加し、スミスさんに原因があると証言した。

トヨタが再度、わたしたちをうそつき呼ばわりしたことに、もちろんとても憤慨した」(ロンダ・スミスさん)

 スミス夫妻はさらに米運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)に相談した。

 調査員が派遣されたものの、NHTSAもトヨタも真剣に対応しなかったという。そして、2008年に、スミス夫妻はこの問題の追及をあきらめた。

「わたしたちの努力で、ほかの人たちが急加速の不必要な恐怖と苦しみにさらされることがなくなればと思っていた。それが失敗に終わったことに気づき、わたしたちの心は深く傷ついています」

「しかしこの失敗は、本日、トヨタとNHTSAにも共有されたことでしょう。両者は、思いやりのない対応と人命軽視の姿勢をみせた」

「強欲なトヨタよ、恥を知れ。責務を果たさなかったNHTSAよ、恥を知れ」

はっきり言おう
強欲なババアよ、恥を知れ と
この証言のどこをどう読んでも嘘としか思えない
急加速する車のサイドブレーキを引いたらどうなるか?少しでも自動車の構造を知っている人なら簡単にわかる。そのサイドブレーキが効かなかったら?仮にそうだとしても、その時点でリコールの理由とされる電子制御システムのトラブルなどではない。もっとフェータルなハードのトラブルか操縦ミスと考えるのが普通
100キロ以上のスピードで加速を続ける車のギアをバックに入れた?ギアは入ったのか?
夫に電話をかけたら「神の力」で減速した?じゃ、加速したのも「神の力」だとは考えなかったのか?だいたい停止した後いったいどうやって家まで帰ったのか。こんな恐ろしい経験をしたのにまさかその車で家に戻ったとは言うまいな?電話をかけたというのなら、なぜその通話記録を提出しないのか
このオバハンはただのクレーマーに過ぎない。だからトヨタのディーラーもそういう対応になったのだろう
いつも思うことだが、米議会の公聴会はまったくナンセンス、茶番だ。裁判なら当たり前に踏むべき証拠の積み上げ作業が一切なく、ただ一方を糾弾するための公開リンチにしか見えない。証言だけならどんなことでも言える。事実の検証が一切ない証言など何の意味も無い
トヨタのクレーム対応が遅く、リコールに対する意識が低いことはわしも知っている。しかし、こんなものを信じて「トヨタよ、反省しろ」などと言う日本のメディアや識者と呼ばれる連中は確信犯的にやっているか、ただの馬鹿かのいずれか。われわれ一般人はまず冷静に、報道の内容を全部疑ってかかって見た方が良い
ポチッとな