カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

河本準一の生保不正受給問題とその後に発生したデマ騒動について

ネット上で河本準一の生保不正受給を叩く、あるいは河本を擁護する発言をしたとされる芸能人、有名人を叩く運動が繰り広げられていますが、どうもその元とされる情報にデマや工作が紛れ込んでいる懸念があります。以下に判明している事例を挙げます

1. 母親・姉・叔母A・叔母Bが需給、一人17万を4人で月々68万、2000年から先月まで12年間需給で、総額9792万円なり。生活保護不正受給の為に隣同士全部別々の家に住み全員が生活保護不正受給十数年継続。(週刊新潮より)

(真相)週刊新潮には「河本準一の伯母、姉、母の生活水準」と題する記事は存在するが、具体的な金額に関する記述はない。「2000年から受給」の根拠となるような記述も無い

2. 読売テレビ、ニュース10で千原せいじが「片山のダンナ、会社潰してやろ」とかって、恫喝してた

(真相)千原せいじの発言は「旦那さんけっこうでかい会社潰してたんちゃうん?」というもので、発言意図がまったく異なり、当然恫喝には当たらない。

とくに2の件については片山議員自身がTwitterで当該動画を確認したとしながら、事実と異なる「恫喝」があったやのように発言してしまう事態となっています。以上のデマの発信源は2ちゃんねるの既婚女性板(いわゆる鬼女板)となっており、これがTwitterFacebookアフィリエイトブログ等で拡散され、これに反発する人が騒ぎを大きくするほど、本丸とすべき生保不正受給の問題が希薄化するという悪循環を生んでいます。

ここで大切なのは情報にイチイチ反応することではなく、あくまでも問題の核心は生保制度そのもの、具体的には不正受給の実態や審査体制の改善などであるという点です。義憤に燃える気持ちはわかりますが、情報の選別・取捨選択はつとめて冷静に行いたいものです