カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

投票は所定の鉛筆で

衆院選投票日を前にTwitterFacebookなどで「投票用紙の改竄を防ぐためにボールペンで書いて投票しよう」という運動がたちあがり、自民党支持派を中心に広まっている。アタクシはその人たちに心情的に近い立場にあるのだが、誤解を恐れず正直に言うと投票用紙の改竄はあり得ないと思っている

考えてみればわかることだが、例えば開票の場に一人の工作員がいたとして、その人物が完璧に立会人や管理者の監視からのがれて改竄作業をすることなどできるだろうか?更に言うと、一人の工作員が10秒に一枚のペースで投票用紙の改竄をすすめたとして、一時間で360票、十時間でも3600票に過ぎない。仮に同ペースで一万枚の投票用紙を改竄するとしたら、3人の工作員を夜通しフル稼働させる必要がある。それも監視の目をぬいながら。そんな面倒なことをするくらいなら、投票所ごとまるごと買収してしまった方がよほど楽だろう

ボールペンでの投票は一見よいアイディアのようだが、機械読み取りの場合読み取りエラーの危険性も指摘されている。また極端に特定候補者や政党に偏ってボールペン投票が行われれば、不正の嫌疑をかけられる可能性もあるのではないだろうか?

だからアタクシとしては無効票にならぬよう、鉛筆でしっかりと、芯が折れんばかりに筆圧高めて、楷書で書く方が確実であろうと考えている