カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

「RUSH」試写会

2月公開の「RUSH」(邦題「ラッシュ/プライドと友情」)を試写会で観てきました

舞台はカースプリントの最高峰F-1グランプリの世界。F1好き、レース好き、メカ好きは必見の非常に男くさーい映画。もちろん熱い男のドラマが好きな女性も楽しめるはず

アタクシはF-1大好きかつスーパーカーブーム世代の人なのもあり、作品世界の背景やら登場人物たちのその後などもだいたいわかっているので、より一層感情入れ込みながら楽しむことができた

驚いたのは登場人物たちの姿形が実在の彼らに似てること似てること。映画の中で役名が一度も登場せずとも、画面に現れた瞬間にそれがエンゾ・フェラーリであり、ルカ・ディ・モンテゼモーロであり、テディ・メイヤーであり、、、といった具合にあっという間にわかってしまうほど。よくもまあこれだけ似た人を集めたものだと変なところに感心していた。とくにニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールの演技は圧巻。立ち居振る舞いからオーストリア訛りの英語のセリフまわしまで本当にラウダそっくりで思わずニヤけてしまった

エンドロールには役名として76年の日本GPに出走した高原(敬武)や長谷見(昌弘)の名前も発見。日本のF1ファンには涙モノなのだが、一体どこに登場していたのやらwそちらはよくわからず

詳しいストーリーには触れられないのでもうひとつオススメポイントを。それはエンジンのサウンド。おそらく実車から収録したと思われるリアルな音が楽しめる。あの時代カスタマーエンジンとして多くのチームが採用していたコスワースDFVはもちろんだが、なんといってもフェラーリ312Tのボクサー12気筒エンジンの独特な野太い音は好きな人にはたまらないものがあるはずだ

アタクシはたぶんまた、今度はお金を払って、観に行く