カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

目的のためなら手段は正当化され、、ません

朝日新聞デジタル:脱原発テント、国が損害請求 代表者らに1100万円 - 社会

 東京・霞が関経済産業省前でテントを張って「脱原発」を訴えるグループは21日に記者会見を開き、経産省から「テントを無許可設置した損害金」として約1100万円を支払うよう通知されたことを明らかにした。

 通知は14日付で、テントを運営するグループ「経産省前テントひろば」の代表ら2人に対して支払いを求めているという。経産省はテントの撤去を求めて提訴する動きを見せているが、会見に同席したルポライターの鎌田慧さんは「私たちは政治を批判できる権利がある」と指摘。メンバーたちは撤退しない考えを示した。

 グループは2011年9月にテントを張り、署名活動などを続けている。

2年以上も無許可でテントを張っていれば、そりゃ訴えられても仕方がない、と普通の脳を持っていれば思うのだが、この連中には法治の論理すら通用しない模様

政治に不満があったり、訴えたい思想があったとして、法に照らして正当な手続きをもって意見するのであれば何らの問題もない。にもかかわらず、わざわざ非合法的手段に訴えるのはなぜなのか?当たり前の話だが、その行動に正当性を見出すことはできない。例えその目的が如何に崇高なものであったとしても、法を犯せば処罰されるのが当然だし、人様の土地を無許可で占拠し続ける行為が許されることもない。むしろ居座りという幼稚な手法からは、何かを達成しようという強い目的意識はまったく見えず、単なるいやがらせ、消極的パフォーマンスの類にしか見えない

こういうのを見るたびに思うのだが、少なくとも現在の政府は選挙によって国民の多数の支持を得た政党が形成し、政策決定を行っている。これは紛れもない事実だ。その手続を無視して「自民党は国民の多数の支持を得たわけではない」と言い張り、民主的手続きに依らず、威力・圧力・暴力に頼って自らの政治目的を達成せんとしているのは、まさに彼らの側なのではないのか?