カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

さて都知事選

東京地検捜査へ、5千万円「趣旨」解明が焦点 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

 猪瀬知事の辞職表明を受けて進むと思われる東京地検特捜部の捜査では、猪瀬知事が徳洲会側から受け取った5000万円の趣旨の解明が焦点となる。

 猪瀬知事は当初、現金の趣旨について、報道陣に「資金提供という形で(選挙の)応援をしてもらった」と説明したが、その後、「個人的な借入金だった」と変えた。5000万円が選挙資金だったと認定されれば、公職選挙法違反(収支報告書の虚偽記入)に当たる可能性がある。

この記事を読んでもわかるが、猪瀬直樹の5千万円授受に関して、まだその違法性は何も証明されていない。もちろん不可解な金銭授受があったことは事実のようだし、本人の二転三転する供述から考えても贈収賄などの違法性があった可能性は高いと思われる。マスメディアや議会の追及に対して猪瀬氏側が用意した数々の「証拠品」がコントレベルのお粗末さだったこともこの騒動の問題化に拍車をかけた。アタクシも下のこの写真を見た時は、思わず食べていた蕎麦を鼻から噴き出しそうになるほど笑ったw

しかし、本来疑惑に対して、その違法性を捜査、証明するのは検察の役目であるはずなのにマスメディアの煽りの結果、当人の進退という形で一応の決着が早まった感は否めない。民主党政権時代の菅直人前原誠司の外国人献金疑惑に対するそれと比べると随分大げさに騒ぎ立てた、という印象も強い。マスメディアの追及それ自体を完全に否定するわけではないが、世論を煽動するような手法にはどうにも嫌悪感が拭えない

とりあえず猪瀬氏の辞任でまた新しい都知事を選ばなければなったわけだが、東京都民に望むのはとにかく気分で変なヤツを選ばないで欲しいということかな