朝日新聞編集委員の文章力
画像は今月22日の朝日新聞に掲載された書評。内容もさることながら、文章力の拙さに唖然としたので晒す意味で貼る
筆者はホリエモンこと著者の堀江貴文氏を「大きな子どもネコ」と断じるが、彼自身の考える「大人」あるいは「子ども」の定義は一切提示されず、大部分はただダラダラと拾い読みした内容を羅列するだけ。その合間合間に自らの心証に基づいて筆者を小馬鹿にしたような「感想」が並ぶという実にお粗末な構成。小学生の読書感想文だと言われても落第点しか付けられないようなシロモノだ
挙句最後の一文が「微妙だなあ」。読者ナメとんのか、コラ!w
断っておくがアタクシはこの本を読んだこともないし、堀江氏の支持者でもなんでもない。ハッキリ言って興味が無い。しかし、こんな拙い文章を有料の新聞紙面に載せられたのでは近い業界の人間としてちょっと黙っていられない
こんなレベルで天下の朝日新聞編集委員だというのだから恐れ入る。社内のチェックすら入らないのか?あるいはチェック機構はさらに低レベルなのか真相はわからないが、こんな「書評(笑)」に署名を入れられる神経が理解できない。しかも朝日新聞に掲載されるということは、この適当な駄文が全国の読者に晒され、かつ記録として長年残されるということだ。アタクシなら恥ずかしくてとてもじゃないが真似ができない
鈴木氏の根拠なき自信と度胸に目眩にも似た感動を禁じ得ない