読書が楽しい
ここのところ改めて読書の面白さに目覚め、いろいろと読み漁っている。きっかけとなったのは天正遣欧少年使節や日本にやってきたキリスト教宣教師のことを調べていて行き当たった「転びキリシタン」クリストファン・フェレイラ。拷問の苦痛に耐えかねて信仰を捨て、日本で澤野忠庵と名を改めてキリスト教批判を行ったというフェレイラのことを知りたくなって、遠藤周作の「沈黙」を読み始めたところ、これがあまりに面白くてそのまま遠藤周作作品にハマってしまった
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「王国への道」の後は「銃と十字架」が読みたかったのだが、こちらはブックオフでもAmazonでも見つけることができなかったため、一旦遠藤周作作品は打ち止めとし、今は吉村昭の作品を読んでいる。ここまで読んだのは乗船が難破し鳥島に流れ着いた後、十三年もの歳月を費やしてついに故国に戻った土佐の水主・長平を描いた「漂流」、そして今読んでいるのは1891年に来日したロシア皇太子ニコライが巡査・津田三蔵に斬り付けられた大津事件の顛末を描いた「ニコライ遭難」。どちらもKindle版をiPhoneで読んでいる
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思いつく唯一の弱点は長時間画面を眺めていると紙に比べて目が疲れやすいこと。とくに没入して読んでしまった後など、目が痛くなって涙がしばらく止まらないことも。これを解決しようと思うとe-inkデバイス、つまりKindlePaperwhiteの購入ということになるのだが、アタクシの考えるiPhone最大のメリットである持ち歩きの手軽さが若干スポイルされてしまうことになるのが実に悩ましい
さてどうするか
Kindle Paperwhite Wi-Fi、電子書籍リーダー
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