カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

8月15日を迎える前に

8月15日を前に。おそらく明日あたりのメディアには大東亜戦争時を生きた老人たちが登場して「戦争は絶対にダメだ」と曰うのだろうと予想
その意見自体に異論はない。そりゃそうだ。戦争はいかん。そんなことは当たり前だ
だがそこで立ち止まってちゃ意味が無い。ならどうすれば戦争にならないのか。戦争をせずに済むのか?そこを考えるべきだろうと思うが、どうせメディアはこう結論づけたがるのだろう。「戦力の保持とその行使を許すな」と
本当にそれで戦争がなくなるか?そんなわけはない。だいたいヤツらの言う戦力保持と行使の主体は常に日本国だ。諸外国も一緒に武器を捨てましょうとは絶対に言わないし言えない。そもそもそんなことできるはずがない
「戦後70年、日本は憲法9条があったから戦争に巻き込まれずに済んだ」とヤツらは言うだろう。それも嘘だ。日本に対して表立って軍事力を行使すればアメリカに喧嘩を売るのと一緒だ。日本にだって交戦力はある。そんなリスクを冒せるか?それは怖い。そういうことだろ
平和は結局のところパワーバランスの結果だ。極東におけるパワーバランスは明らかに変わってきている。その変化に対応するために自衛隊の行動オプションを増やしておこうというのが集団的自衛権行使容認だろう。もともと緊急事態になれば容認しようがすまいがアメリカと共同して軍事行動を起こすしかなかったところを公に認めて周辺法整備を進めようというだけの話。それが崩れかけたバランスを是正し、結果として平和をもたらす基になるのだ
もうわれわれ国民は「戦争はダメ」レベルの幼稚な言説に惑わされていてはいけない