カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

いわて銀河100kmコースを試走してみた(車で)

今日6月3日、親父の葬儀がようやく終了(-。-;詳しいことは割愛しますが、これから書くのは親父が亡くなる前日のこと

なめとこ試走

5月30日の月曜日。仙台で入院していた母親が退院することになったので、会社の休みを取り、病院から奥州市の実家までアタクシが送ることになった。その帰り、ちょっと回り道をして、いわて銀河100kmチャレンジマラソンの難所「なめとこ山越え」コースを走ってきた。車でw

まずはなめとこ山の入り口、花巻南温泉郷のゲートからスタート。いわて銀河のコースではこの辺りでだいたい35kmちょい

ここにはエイドも立つはずだけど、傍にファミマがあるのでここは座れるトイレポイントとして使えるかも。アタクシ身体が硬いのでなるべくDBは座ってしたいんだよね(-。-;。つか、しゃがんで攣るのコワイ、、、

ここからはダーラダラとした上り。と言っても上り一辺倒というわけでもなくて、上ったり下ったりを繰り返しながら少しずつ高いところへ行く感じ

下見した時間は午後4時くらい。この時間だと木立ちで日陰ができて比較的走りやすそうに見えるけど、午前だとどうなるかは不明

花巻南温泉郷の一番奥にある愛隣館を過ぎてから、うねるような下り→上りがあって、上りながらスノーシェッドを抜けるとそこは豊沢ダム

ここでたぶん50km手前。ダム湖の湖面を見てどんな気分になることやら


ダムの堤体を越えるとすぐに短いトンネル

この先コースの最高点を目指して上りに入るが、ここも上り一辺倒というわけではない。ただし、これまでより勾配はキツくなる。沿道に家なんてまったくないので精神的にもキツそう

道にはこんな看板も。いや、ここで出てこられたら逃げ切れんわ(((=_=)))

キツめの上りではあるが、走って上れないほどではない。ただし、身体が普通の状態なら。なにせここに辿り着くまでに50kmも走ってきてるわけだから

無理に走らないという選択もアリかと

上りが少し緩やかになったところで噂のトンネルが登場。一本目は長さ150mくらいとかなり短い。向こう側にすぐ二本目のトンネルが見える

二本目は6、700mくらいかなあ。通りながら車の窓を開けて手を出してみたが、結構ひんやりしていた

そして三本目の小倉山トンネル。前のトンネルからは少し距離がある。そしてこのトンネルが噂通り長い。1.7kmあるんだそうで、たっぷり10分はこのトンネル内にいることになりそう

中は外に比べてかなりひんやりしているので、水で濡れていると身体を冷やしてしまいそう。天候にもよるが、アームカバーとか持った方がいいかも

ただ、聞いていたほどトンネルの中は暗くない。ちゃんと視界は確保できるので、その点は心配いらなそう。それよりも中を走る車のエンジン音が壁面に反響してやたらうるさい。ここを走っているときにトラックなんかに通過されると結構ストレスになりそうな気がする

そしてこのトンネルを抜けたところがコースの最高地点。距離にして57.5km。写真のフラッグの手前あたりにエイドが立っているはず

トンネル内はほとんどフラットに感じるくらいのほんのり上りなのだが、そこを越えると一気に下り。これが7.5kmくらい続く。普通の調子なら気持ちよく走れそうではあるが、既に60km近くも走ってきた脚でここを迎えて本当に走れるのかどうかはかーなり疑問。走れたとしてもあまりガシガシ行くと大腿四頭筋がここで死にそうな感じがする

それと下り坂の途中で何カ所か路面が水浸しになっている箇所があった

おそらく湧き水がしみ出しているのだと思うが、気をつけないとシューズを濡らしてしまう可能性がある。シューズが濡れて中に水が入ると気持ち悪いし、肉刺のもとなので注意したい

なお、下り途中にも短いトンネルあり。とは言え、これは気にしなくても良さそう

下り終えると県道1号、通称沢内道と合流。ここが65km地点になるらしい。到達時間帯によってはここから50kmの部のランナーと並走することになる。ガンガン抜かれても気にせず自分のペースに徹することを心がけよう。って、周りのペースに乗せられるほどの余裕ももう無いかもしれんけど

しばらくほぼフラットうっすら上り基調の県道を北上して、沢内銀河高原ホテルへ向かう道へ左折。ホテルのところで折り返すと73.3km地点のエイド&関門。関門の閉鎖時刻は午後2時20分なので、お昼過ぎには辿り着いていたい。ここからは県道より一本裏道となる細い農道を行く。ここもほぼフラットうっすら上り

農地の間を抜けて、林というかほぼ山間に入っていくと短いトンネル。このトンネルで80km地点の手前

トンネルを抜けるとすぐに下り坂が続く。この下りが曲者。10kmくらい続く上にところによっては斜度があり、しかもウネウネと蛇行している。元気があればむしろ走ってタイムを稼げそうではあるが、なんせ80km過ぎなので脚筋の痛みと格闘しながらの走ったり歩いたり、もしくはベタ歩きwになってしまいそうな気がする

地図上では下り坂の途中で鶯宿ダムのダム湖畔を通ることになっていたので、水辺を横に見ながら走れれば気分転換になるかな?と思っていたのだが、さっぱり湖面が見えない

上の写真と同じところのナビ画面

すぐそこのはずなんだけど、さっぱり見えないw
もう少し行ってみるとやっと見えた

つーかここでもうダム湖終わりじゃんw

リフレッシュ効果は期待できなそうです(-。-;

このあと下り坂が終わり、ホテル鶯宿森の風前まで行けばそのあたりが90.5kmの最終関門。関門の閉鎖時刻は午後4時40分、スタートから12時間40分ということになる。おそらく関門閉鎖に間に合ってもギリギリだと丘越えを含む残り10kmを1時間20分以内で走る必要があるので、そこまでの所要時間を考えると苦しい。逆に午後3時までにたどり着ければ完走は確実ということになろうかと思う

このコース下見の翌日、親父が倒れ急死したので以来練習量はほぼゼロ。それでもイメージがつかめたのはプラス材料。なんとか当日までに身体を立て直して、今度は自分の脚で挑戦したい
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