カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

チーム楽天陣容

プロ野球の新球団「東北楽天ゴールデンイーグルス(長っ)」結成のための分配ドラフトが合併球団オリックスバッファローズとの間で行われた

両チームの獲得選手は以下の通り

オリックス】(67人)
▽投手=歌藤、柴田、加藤、山口、小川、川越、ユウキ、岩下、マック鈴木、本柳、大久保、相木、野村、松村、萩原、山本、塩屋(以上オ)岡本、香月、山本、岩隈、高木、谷口、阿部健、宇都、宮本、近藤、栗田、吉川(以上近)
▽捕手=日高、吉原、前田、上村、長田(以上オ)的山、鈴木、横山(以上近)
内野手=後藤、福留、塩谷、平野、塩崎、五島、牧田、嶋村、菊池、玉木(以上オ)中村、水口、三木、阿部真、山崎、北川、筧、中本(以上近)
▽外野手=村松、谷、肥田、相川、早川、迎、由田(以上オ)下山、坂口、吉良、大西、井戸(以上近)

楽天】(40人)
▽投手=金田、谷中、戸叶、小林、小倉、徳元(以上オ)川尻、山村、有銘、福盛、愛敬、高村、矢野、小池、朝井、吉田、佐藤(以上近)
▽捕手=高橋(オ)藤井、新里、近沢、長坂(以上近)
内野手=斉藤、大島(以上オ)吉岡、高須、前田、山下、坂、星野(以上近)
▽外野手=佐竹、竜太郎、小島、中島(以上オ)森谷、益田、礒部、鷹野、川口、牧田(以上近)

要するにプロテクト選手25人を除く「余った」選手を楽天側がチョイスするというそれだけのための会議だったわけだが、一応投手17人、野手23人の計40人を獲得し、チームの原型は整ったという形だ

とは言え、当然のごとく現在バリバリに活躍する主力選手や将来有望な若手選手はプロテクトされているため、戦力としては少々乏しい印象を受ける

投手陣は実績のある金田や川尻、高村あたりのベテランがまずは先発メンバーに名を連ねることになりそう。そのほかは福盛、愛敬、吉田豊彦あたりがリリーフとして一軍当確として、小倉、戸叶、谷中ら先発もできる選手をいかに起用するかが注目される。それと同時に小池、山村、小林あたりをどう再生するかがカギを握りそうだ

野手陣は投手陣に比べ、いささか小粒な印象が拭えない。まず内野手は決定的にコマが足りないし、捕手、外野手を見渡しても攻守の中核を担える人材が見当たらない。磯部にはチームリーダーとしての期待がかかるのだろうが、彼とてそれほどの実績ある選手とは言えない。磯部、吉岡、川口といったところが中軸を担うのだろうが、他球団にとって脅威を与える存在にはなれないだろう。守備面では捕手を含むセンターラインの補強、攻撃面では核弾頭的存在と主砲の獲得が急務となるだろう

さらなる補強案として三木谷オーナーはエクスパンションドラフトを提案しているとのことだが、もしそれが実現しなくても、それなりの策はあると思う。例えば今季自由契約、あるいは戦力外通告を噂される選手の中にも使える選手がいる。巨人の井出竜也外野手、ヤクルトの飯田哲也外野手、中日の関川浩一外野手などはまさに「核弾頭タイプ」でセンターを守れるうってつけの人材だし、投手では巨人の三沢興一が狙い目。ロッテを解雇されたミンチーも面白そうだ

あとはフレッシュな選手をどうベテランと融合させてチームとしてのスタイルを作っていくのか、そこが問題だ。ま、何にしてもこれだけほとんど一からチームを編成していくとう機会はそう無いわけで、想像してみるだけでなかなか楽しい。最初から勝ってくれるなどと甘いことは全然考えていない。はっきり言ってしまえば連戦連敗だって構わないのだ。とにかく熱い野球が見られさえすれば。負ける悔しさより、東北人として、何より野球ファンとして新球団創生のドラマに立ち会える喜びの方が今は何倍も大きいのだから