バーレーン戦とりあえず勝利
いやあナイスゴール。そうだよねえ、ああやってインサイドで冷静にゴール隅へ転がせばいいんだよねえ、、、ってオイ!オウンゴールかよっ!
まあ、てな感じで皮肉のひとつも言ってみたくなる試合だったのだが、攻守とも形はさほど悪くなかったと思う。中盤でボールが保てていたし、プレスが早いので概ね安心して観ていられた
そんな中わしがひたすら感心していたのは田中誠のポジショニング。試合を通じて地味ながらも確実にスペースを埋めて相手の左サイドにほとんど仕事をさせなかった。ハイビジョンのワイドな画面で見ているとその辺りのうまさがよ〜くわかる。イラン戦と比べても、加地のサイド攻撃は田中のカバーリングがあってこそのものだということを改めて確認した。このあたり個人技があり体躯に勝る松田や坪井ではなく、田中を使いつづけるジーコ監督の人選はさすがに的確とも思える。「なら右サイド総とっかえすりゃええやん!」というツッコミはさておき^^;
左の三都主もここ数試合では一番良かったと思うが、彼の突破力が生きるのはあくまで相手の力量が劣る場合に限る、という気がする。チャレンジ精神は評価するし一流選手であることも認めるのだけど、前線での三都主のミスから逆襲を招くパターンが、とくに強豪相手のときには多い気がしてイマイチ信用しきれない。個人的にはあくまで三都主は中盤の攻撃的オプションにしておいた方が良いと思う。昨日の試合でまがりなりにも「勝利」という結果を得たことが後々悪影響を及ぼさなければよいのだが
あとは久保の回復待ち、かな?