カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

Fayrayのアコースティックライブ

14日、盛岡の岩手県公会堂で行われたFayrayのアコースティックライブへ行った。チケットが完全抽選だったので、彼女の大ファンである友人のCanno氏のためにわしがコネコネして取ったのだが、幸い(?)彼の方も当たってしまったので音楽好きライブ好きのメル友さんをお誘いして見てきた

正直彼女の歌は全然知らなかったのだが、ちょっとハスキーながら伸びやかで艶のある歌声がとても心地よかった。公会堂保存のためのチャリティー的意味合いが強いイベントだったためか演奏曲は5、6曲、正味35分程度。アンコールもなく、FM岩手のパーソナリティーとの掛け合いトークに再登場しただけであっさりと終了した

オープニングの曲が非常に好み。おぼろげな記憶を頼りに調べてみたら、どうも「口づけ」という曲らしい。マイナーコードで構成された物悲しいメロディーがわしの嗜好にピタリときた。ジミ・ヘンドリックスの「Angel」のカバーもよかった。ジミヘンの曲にあんな風に女性ボーカルが被るなんてまったく想像できなかったのだが、ちょっとトリップ気味の幻想的な曲調にハスキーボイスが存外合っていた。ほとんど唯一知っていた持ち歌「tears」を歌ってくれたのもうれしかった。アコギ一本をバックに歌ったのだが、この曲はこういうシンプルな演奏スタイルの方が歌の魅力がダイレクトに伝わってきて良いと思う

開演前、ちょっと長すぎる前説&段取りの拙さに少々辟易させられたもののFayrayの歌には大満足。急遽一泊して観光していくことにしたという彼女。この盛岡という街を気に入って再訪してくれるようだととてもうれしい