コククジラを殺したのは誰だ!
もう数週間前から他所でさんざん取り上げられたネタのようだが、こういうことは絶対に糾弾しておかねばならぬので取り上げる
朝日新聞のサイトで記事を探したがすでに削除されていたので毎日新聞5月6日夕刊から
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千葉県袖ケ浦市沖の東京湾に体長約7〜8メートルの珍しいクジラが姿を現し話題を呼んでいる。岸壁にはカメラを手にした家族連れやカップルが並び、潮を吹くたびに歓声が上がっているという。
同じく毎日新聞5月11日夕刊より
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東京湾で4月中旬に見つかり、人気を集めていたコククジラとみられるクジラが11日朝、千葉県富山町沖の定置網にかかり、死んでいるのが発見された。
とまあここまではテレビや新聞で誰でも知っているニュース
これを踏まえ、このクジラを実際に見に行かれたカズさんのブログ「LOHAS in 房総」のこちらのエントリーをご覧いただきたい
東京湾の鯨を追い立てる過激報道陣! - 房総便り 〜日々悠然〜
いい映像が撮れなかったからか、このバカ報道ヘリは海面スレスレまで下降して旋回、クジラを追い回し始めました。ヘリのプロペラが起こす風で海面に白波が立つ様子を岸壁から見ていたギャラリーからは「いやー、かわいそう〜・・・」「なになに〜?、いじめちゃかわいそうよ〜」と心配の声
カズさんがどこのヘリかわからないと言っている写真のヘリ、ネットで検索したらありました
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朝日新聞社所有の「わかどり」!カラーリングといい、テールローターの形状といい、間違いないだろう
カズさんのブログを読めば一般の人の感覚でもかなり異常な取材だったことがわかる。にもかかわらず、いつもはうるさいはずの環境団体や動物愛護団体が、この件について抗議したという話はついぞ聞かない
朝日新聞はもちろんだが、こういうことがあるから環境保護だの動物愛護だのを謳う団体は信用できないんだよ。昔はこれでも騙された人が多かったのだろうが、今はこの手の悪事がインターネットですぐに暴かれる。インターネットがもう少しメディアとしての信頼性を獲得することになれば、悪の限りを尽くしてきた偏向マスコミはたちまち窮地に追い込まれることになろう