カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

世界陸上と織田裕二

連日の世界陸上が暑い、もとい熱い。昨年がオリンピックということもあり、今ひとつ盛り上がりに欠けるかと思われた今大会だが、やはり見ているぶんにはえらいこと面白い。個人的な注目は女子棒高跳び走り高跳び棒高跳びイシンバエワだけに注目が集まっているが、この競技の世界レベルの選手たちは驚くほど美女揃い(笑)ジャンプそのものの美しさもほかの競技にはない魅力で、ビジュアルで大いに楽しませてくれる種目だ。明晩の決勝が今から待ち遠しい

TBSによるテレビ中継の過剰演出はやはりどうしても気になってしまうし、熱帯夜の織田裕二は暑苦しさ倍増。そのせいで「見る気をなくす」という声もしばしば聞く。しかし何かと批判されがちな彼のハイテンションの放送に関して、わしは案外好感を持って観ている

というのも織田はかなり陸上競技に精通している。競技そのものの知識もさることながら、選手個人に関する情報についても並みのキャスター以上のものを蓄えて中継に臨んでいることがうかがえる。何より競技に対する愛着が画面から伝わってくる。やや興奮で暴走気味になるのも、彼はキャスターでは無いし、ファンとしての愛着ゆえと考えれば許容できる

世界陸上と言えば東京で行われた第一回大会のとき(訂正:第三回の間違いでした)、長嶋茂雄がメインゲストに起用されたことがあったと記憶している。例の「カール!カール!」ってヤツのときだ。これなどは競技に関する愛情も知識も持ち合わせない中継の典型。テレビの前で「お前何様なんだ?」(答え:長嶋さま)と問いたくなったのもわしだけではないだろう。この辺り、テレビ朝日の煽るだけのサッカー中継なども右に同じである

ともかくわしは織田裕二の司会に関しては鬱陶しく感じることよりも、むしろ感心してしまうことの方が多い。ファンの視点から「こういう見方もあるよ」「こんな選手もいるよ」という適度な情報提供をしてくれるのが何ともうれしい

あえて言いたい「織田!がんばれ!」と